11/08/19 13:02:58.98 CIOU3oYB
黎明期の簡単な真空管のアンプ、例えばツイードチャンプなんかの
回路図見るとわかるけど、真空管の増幅率の問題で、回路が2段になってる。
「プリ」アンプと「パワー」アンプの回路の2つにキレイに分かれてるんだな。
で、チャンプなんかはトーンもゲインも無いんだけど、その後、
その「プリ」の回路にトーンやゲインを付けるのが一般的になった。
さらに進むと、2段じゃなくて、3段になったり、トランジスタが
出てきて、エフェクタでも増幅出来るようになったりして、単純な
プリ1個、パワー1個って言うのは成り立たなくなったんだけど、
歴史的な流れで、前段の、音色を変えて、増幅率が(ペダルに比べると)
比較的大きい物を「プリアンプ」といって、後の方の、音質を変えないで
信号をキレイに増幅する部分を「パワーアンプ」と言うようになった。
だから、どっちも間違いじゃないんだけど、話してる内容が全然違う。