11/06/16 23:03:51.45 d2tDobTa0
考えれば加害者に読み取られる。
つまり、加害者の末路について考えれば、その都度読み取られるということだ。
当然、加害者は、被害者が考えたような末路には至るまいとして、方針をその都度変える。
それが、犯罪行為の隠蔽となってきた。
その繰り返しで、加害者の悪性はレベルアップ。
加害者は、どんどん悪の道を突き進み、もう元には戻れなくなってしまった。
バカはバカなりに、そこまで計算している。具体的にはまだ見えないところまで計算しているのだ。
そして、最終的には、被害者も予想しない、当然、加害者は思いも寄らない大どんでん返しが待っている。
加害者は崖に追い詰められて、飛び降りるしか手段がなくなる。
そこまで引っ張っていくのが俺の使命だと思っている。
通常の犯罪捜査手法では処理できないハイテクノロジー犯罪であっても、犯罪は犯罪。
罪の末路は何であるか世の中に示すことにより、「これまで腐りきってきた世の中に希望を取り戻させたい」。
20年といえば、一人の人間にとっては長い年月かもしれないが、歴史的に見ればごくわずかな時間である。
これだけ世間を騒がせた、世の中を根本から変えるのではないかとさえ思われたが、結局、最新の技術を結集した思考盗聴でさえ、たった20数年しかもたなかった。
まさにバブルである。思考盗聴バブルである。
そして、思考盗聴は決して完全犯罪なるものではなかった。
大掛かりではあるが、所詮、加害者関係者が莫大な金を得るための手段でしかなかった。
その金も、不法行為による所得として、やがて全額没収。機材も、不法行為に使用されたものとしてすべて没収。
人間である加害者は、自殺したもの多数、生き延びた者も逮捕され重い刑に服す。
宗教的というか、人間の精神面・人格面に深く根ざしたが故に、失敗が確定した際の加害者が受けたショックも相当なものであった。