10/03/19 00:14:25
>>800 さんの仰ってる通りで、
中級旭日章の出し渋り(=官より政、地方議員が多くなった)と
瑞宝章がより「一般勲章」化したことはあるけれども、
旭一相当は閣僚経験者、知事経験者など、従前通り、
三権の長で桐花章、長期政権で菊花章というのは変わってないと思う。
瑞も、瑞一相当は、役人なら次官(+α)、
瑞二相当、瑞三相当も、役人なら局長、審議官級、学識者・・・
とあまり変わり映えしない。
旭日章の裏の省略、瑞宝章の変な鈕の追加、綬の改悪などを考えると、
旧制度の勲章の方が出来がいい、とも言える訳で・・・
また元に戻るかも知れないけれども、少なくともごく近い将来、
現行の改悪後のものも市場に出てくるだろうから、そうなったとき、
相場がどうなるか、だな。
> (瑞宝章)星章がヒビは入りやすい
本当に。あの彎曲はくせものです。
ちょっとした衝撃でもアウトだし、造幣局の検品でも見のがしている
潜在的なヘアクラックのはいっているものがあるんじゃなかろうか。
少し前の「銀クリーナー」「七宝?の軟化」の話題じゃないが、
戦後の生存者叙勲の始まったころのものなのか、瑞三の赤宝珠の連環が、
なんと膠止めのようなもので、磨いているうちとれたことがあった。
明治以来、時期によって、章身の七宝ののり方、品質・出来不出来、
いろいろだから、一概にまとめて「相場」を論ずるのは難しい。
しかし、あの、連環の取れた瑞三じゃ、参った。
あと、超音波洗浄も結構リスキーですよ。
瑞二で、宝珠の赤七宝のいくつかが、丸いままきれいにはがれて浮いて
きたこともあった。あれにも、相当参った。