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鎮魂曲演奏会、ウィーンから応援 ブラームス自筆譜届く
2011年5月29日
「川口第九を歌う会」が6月26日、ブラームス作曲「ドイツ・レクイエム」の演奏会を開く。
東日本大震災の被災者支援の催しに、オーストリアのウィーン楽友協会から「プログラムに掲載可」と、
ブラームスの自筆譜と肖像画がメールで届けられた。会は鎮魂曲演奏への応援の証しと喜び、意気を高くしている。
年の瀬に「第九」を歌って23年になる同会は昨秋、埼玉県川口市を訪れた同協会の資料館長らと交流機会を持っていた。
6月の演奏会は、隔年で「第九」以外を歌う10回目の記念事業。
同会の友好団体で、今回も管弦楽を受け持つ新日本交響楽団の団員が、
資料館長へのメールで演目やチャリティーの趣旨を伝えていた。
同協会は19世紀初めから音楽資料の収集を続けている。今回、「できる協力」として協会側から届いた自筆資料は、
7曲からなる「ドイツ・レクイエム」の表紙にあたる五線紙と2曲目の譜面の一部。
「永遠の喜びを頭上にいただき、喜びと歓喜をつかみとり、そして苦悩と嘆息は消え去らん。必ずや」。そんな歌詞の部分だった。
同会は急きょ、曲の解説や日本語訳を紹介するプログラムに3枚の写真の掲載を決断。当日、会場にも展示することにした。
「決まっていた演目だが、大震災が起きた今、単なる宗教曲の披露では済まない」と会員たち。
中尾堯・副会長は「鎮魂曲の歌詞は、いわば生者のためのレクイエム。
ウィーンからも応援をいただき、人には今を変えていく力があることを表現したい」と話す。
演奏会は川口総合文化センターで午後3時から。全席自由で1900円。
収益の一部を義援金とし、会場に募金箱も設ける。問い合わせは会事務局(048・269・2898)へ。(伊藤典俊)