11/01/05 18:01:36 nhUFVw3a
>>50
>まあ演奏が一般(モダン教育を受けた)人たちから受け入れられないと
そんなこと日本の団体ならともかく、あちらの団体は気にもしないでしょう。
ムジカアンティクワケルンがやらかした突っ走るようなパッヘルベルのカノンは一般人受けを気にしているとは思えない演奏です。
そもそも古楽器やその忠実なコピーを使う演奏は一般人受けを狙ったものではありません。
演奏が一般(モダン教育を受けた)人たちから受け入れられるかどうかを気にする風潮は日本だけでしょうね。
チェンバロ弾く友人が地元のスズキメソードの先生たちのアンサンブルからブランデンブルク協奏曲の五番をやりたい
と言われてソリストとして出演したことがありましたが、練習段階からチェンバロの音について厳しい注文が出て、
バロックでやるならこうしたいという彼の意向は完全に無視されて、結局最初から最後まで、鍵盤を連結したままで演奏しないと
スズキメソードの先生たちはチェンバロに満足しませんでした。
また、日本のガンバ奏者たちもそうです。彼らがアーベルの作品を演奏するときは彼らの師匠のW.クイケンが演奏した無伴奏の小品
の範囲しか演奏しません。
『無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ・リサイタル』 レーベル: コロムビアミュージックエンタテインメント ASIN: B00008BDFW
このCDの範囲しかやらないのです。日本のプロガンバ奏者は明らかに
演奏が一般(モダン教育を受けた)人たちから受け入れられるかどうかを気にしています。
YouTubeで見る限り欧州のガンバ奏者はそんなこと気にせずに思い思いのアーベルの作品を発掘して演奏しています。