11/02/23 12:36:11.83 6VYx8Izp
>>245
ヨーロッパの音楽には、上向音型はクレッシェンドを感じ下降音型ではデクレッシェンドを感じつつ演奏するというセオリーがある。
ただしそれとわからないくらいにさりげなくやるのがフレーズを自然に呼吸させるコツ。
チェリビダッケもそうだけど、ブリュッヘンも決めどころでそれを強調するね。
第8の第1楽章は上向音型だから大きくクレッシェンドさせていた。
ついでにいうと上向音型では同時にアッチェレランド。下降音型では同時にデクレッシェンド。
これを縦横無尽に操ったのがフルトヴェングラーで、「音楽の生理に叶ったテンポの伸び縮み」と評されるのはその意味。