10/12/31 03:16:34 5vVgIpZj
『音律と音階の科学』。
まだパラパラと読んだだけですが、へーと驚くことが多いです。
「
機能的和声という言葉があるが、和声すなわちハーモニーの
指導原理の下にメロディが従属するのが西洋音楽の主流である。
」
↑メロディーが主で和音はメロディーに対する装飾ぐらいに考えてい
たのですが、逆だったのですね。コペルニクス的転回と言っていい
ほどの驚きでした。
↓主であるコード進行が影に隠れていて見えないというのも不可思議
ですね。
「
クラシック音楽ではコード進行は曲の底に沈んでしまって表面からは
見えない。
」
黄色い楽典の本には、このような一番重要なことが一切書かれていな
いんですよね。↑のようなコメントは本当に助かります。