10/12/29 20:23:01 aGa+1VKv
>>814
真面目に理論の話がしたいのだが…。
菅野は2歳の時から曲作ってるし、絶対音感持ちで全部脳内で作曲を完結させるし、
子供の頃から作曲賞受賞、プロになってからも音楽賞たくさん取ってる。
歩んできた道がすぎやんとは別格。世界的な人気もある。
菅野はある本で「普通の編曲はワンパターンでつまらないから、
曲が壊れるか壊れないかくらいのアレンジをする」と言っている。
例えばこの曲
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センスのいい不協和音を堂々と使うんだよ。だから面白い。例えば0:47~0:52のところ。
Ⅵ on Ⅴ→Ⅳm→ⅠM on Ⅲ?→Ⅵ?m
これは勉強不足ではなく、倚音とか偶成和音の妙を知り尽くした上での和声付けだろう。
作曲科の試験でやったら確実に落とされる。職業作曲家ってのは怖がってこういう事をしない。
俺はこういうのが天才だと思うよ。