10/09/27 22:38:07 vCIMz4CC
>>797
ショパンの「英雄」ボロネーズ、長い間聴きたかった曲を初めて聴きました。
これはショパンのピアノ曲でも至高のもの、いや、これは西洋音楽史上、最高の作品であることは間違いない!
聴き比べをしてみての感想。
①まず、若いピアニストの演奏は、概して大向こう受けをねらった感じの、恣意的な誇張されたアクセントやアゴーギグが目立つ。
腕は立つが、それだけという印象。
華麗なテクニックを要求されるが、その向こうに見えてくるはずの巨大な音楽を構築するだけの音楽性、成熟に達していない。
音色にも気を配る余裕がないといった趣の演奏が多い。ショパンコンクール覇者でさえ概してその有様。
(そのあと花開くものも多いのだが、、、)
例)
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②老境に達した巨匠の演奏は、ありがたみを除くと何も残らない。噴飯ものの極み。オカルトのようにも思える。
例)
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技術・音楽性ともに高度なものが要求されるであろうこの曲の難しいところは、同時に通俗曲でもあるということだ。
華麗なる真の意味での「ヴィルトォジティー」と、ショパンの類まれな詩情を高いレベルで融合させなければいけない。
その点、現代ピアノ界を代表する巨匠、福山孝の熟練の技巧と歌心は全く素晴らしいの言葉につきる。
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