10/03/10 21:17:16 HCtQBI5E
失礼。いま読み返してみて、>>469氏はベートーヴェンは「音を語るのは
音しかない」から発展して「音が思想や情感を表現する手段」へと踏み込んだ、
とおっしゃりたかったということなのですね?
その意味では、ショパンも「音によって思想を表現する芸術」だとか、
「音によるわれわれの感情の表出」などという言葉を書き記しています。
ただ、それがベートーヴェンと相当に異なるのは、ベートーヴェンがあるひとつの
明確な思想をかなり具体的に表現しているような部分があるのに対し、
あくまでショパンは前提に「音は音でしかない」というどこか突き放した主張が
見られるように思うのです。ショパンは自分の音楽に表題をつけたり、具体的な
ストーリーや何か別の芸術作品や自然の風物、歴史的な事象と自分の音楽が関係
づけられて語れるのを非常に嫌っていましたし。
それでいて、彼のバラードなどは、明確に主張を感じるところがまた魅力。