11/02/22 14:06:37.75 1fjCzyQV
>>617様
>>618でございます。
あら、ご返事いただいておりましたのね。光栄ですわ。
そう、これは今でも胸の奥に大事にしまっておきたい、思い出の公演でございました。
たしか第九の前に、モーツァルトの小さなシンフォニー(32番?)があったような記憶も。
その第九ですけど、楽団が若杉さんにはなむけの気持ちを抱いていたのでしょうねえ、
音楽が進むに連れ、言いようのない深々とした思いが音として湧き出てくるようで、
特に後半の2楽章は凄い出来栄え、緊張感に富んだ演奏でございましたよ。
満堂の聴衆が固唾をのんでフィナーレまで聴き入っておりましたから。
あの折の、拍手が起こるまでの長い静寂(時が止まったような!)は忘れられません。
お話しのCDには、演奏後の拍手も収録されているのでございますか。
あれから30年近くも経ち、いままた聴き直してみたいような、
いや、そのまま耳の奥にしまっておくほうがいいのか、複雑な気持ちがいたしますね。
いま振り返ってもあの頃の若杉さん、ほんと全盛期でいらっしゃったなと思います。
都響とのマーラー3番、二期会での「ジークフリート」本邦初演や「ヴォツェック」、
東響との「大地の歌」に、ケルンとのこのマーラー第九公演など、
何をおいても聴きのがしたくない、すばらしく感動的な演奏ばかりでしたから。