09/02/09 20:41:29 N5nFy7G3
>>1
エマール/アーノンクールが別格の美演だ。
エマールの宝石のような美音は聞いているだけで幸せになるが、それは単に煌めくだけではない。
光のように結晶化するかと思えば、温かく明るい艶で聴く者の心をときめかし、時にはソフトに曇らせてしまう。最近の演奏には珍しくテンポが遅く、
しかも曲想に応じて自由自在に流動する。エマールの演奏で第2番の魅力に開眼する人も多いことだろう。
アーノンクールの指揮も鮮烈な迫力と軟体動物のようなレガートが交錯し、雄弁な表情に満ちている。第1番の第1楽章などは、
往年の巨匠ですらここまではやるまいと思わせるエスプレッシーヴォである。過去の名盤と比べても優にベストを競いうる、