07/04/26 23:24:01
ワーグナーもええわー やっぱ壮大な曲がいい あー幸せ。しかしこういう交響曲は音のダイナミクスが有りすぎて
サイクリングのBGMには向かない。ジャズなら沙織ちゃんがいい。ハードロックもヨロシ。スタカンも爽やかでいい。
音楽のいいところは聴いている自分が主体で居られる事。俺はその時々の気分を更に強調するような音楽を聴く。
満開の桜を見るにはベートーベンの田園は最高だった。夜のドライブには洗練されたソウルバラードを。
ぶっ飛ばすにはブリティッシュハードロックを。ガツーンと深酒するならドジャズかどんろどろのワールドミュージックとか。
オーティスレディングのバラードを聴きながら飲むネグローニとセーラムライトの煙は六本木で踊った夜明け前の
ショットバーの定番だった。あの肩の力の抜けたけだるさはたまらんかった。
ジャズライブはかしこまって聴くより猥雑な感じの方が合うかな?たま~にライブ聴きに行くと「イエ~」とか言いながら
喋ってるのは俺達のグループだけで、他の人たちはかしこまってる。ソロが回っても拍手する習慣も無いし、
曲が終わった時だけ「パチパチ」って感じか。でも自分は演奏もするし、そっちの方が演奏者が乗る事を知っているので、
あんまり浮かない程度に意識して体動かしてはしゃいでいる。まあ、そんなにライブを聴きに行く事は無いんだけど。
四季は豊かだけどパーッと晴れた日が比較的少ない日本ではアメリカンハードロックは基本的に似合わないと感じる。
イギリスやドイツの音楽はどのジャンルでも合うのが多い。「日本だとやっぱりこの日本の音楽を」と言えるものが極めて
少ない事が情けない。