04/12/26 16:38:10 FwPGxmPr
イブの夜、あるパーティーがあってね。ガラじゃないんだが出席したのさ。
皮のジャケット、20年前のリーバイス、カットブーツに無精髭でね。
目立とうとした?まさか!これが俺のスタイルなんだ。
蔑ます様な目つきで俺を見る奴らの中から、いかしたキャミソールを着た女が
『あなた、素敵ね。でもパパの出版記念パーティーにはふさわしくないわ』って。
「じゃあ帰るけど、飲んじゃってね、送ってくれるかい?」と。
女はチットベイカーをかけながら、愛車のジャガーで俺を送ってくれたよ。
もちろん、途中、休、憩、をたっぷり、とったけどね。
いいか!JAZZは俺たちアウトサイダーのブルースなんだよ!