11/11/02 17:54:17.78 JCmSQMw8
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押井の領分は作品世界の構成とそれを実際に画にして現す方針で
決定権があるにせよ最終的な画面のクオリティはスタッフと予算と納期と兼ね合いだと思うんだけどね
押井お約束のカットもセル作品やイノセンスのCGみたいに固定フレームの決め打ちじゃなく
実写ベースのブラーやスティディカムのフレーミング模して臨場感加味してるし
CGのリアルさってのはモデリング&シェーディングのレベルから来る画ヅラのフォトリアルだけじゃなく
そういうフレーミングの臨場感も込みだし、低予算or/and短納期ならそこに注力したほうが効率的だと思う
んで実際の出来では、CG映画全体の中では並だけど、過去の押井作との比較では随分変化出来てた
つまり、このまま”臨場感のリアリティ”方面の追求から逸れないなら、製作体制如何で良いものが出来そう
っていうのが映画&押井ファンの俺の意見