11/08/07 12:10:49.41 cTMF8HZ6
原作の魅力の一つは
雪穂と亮司の行動の意図やあれこれを謎のベールにつつみ、読者の想像に任していること
そこが逆に魅力になっているのだな
で、映像化しようという試みは(東野さんも書いているが)それに解釈を与えることになるので
自然、どんな試みもバッシングを受けることになる
原作の読者はすでに読書でカタルシスを得ているのでそれで良しとすべきで
映像化は、オリジナルに対する変奏曲をたのしむつもりがベターだな
映画の「白夜行」はかなり上手い変奏だと思うが