11/01/31 19:15:42 Tr2eA29J
主役であるはずの二人が『光と影』なはずなのに、脇役の人々が光で
主役であるはずの二人が影になってしまっている。せっかくあまり
目立つ役者じゃない人々を脇にそえてリアリティが出てるのに、船越
英一郎の制で安っぽくなっているのかと思えば、その熱演のおかげで
全くそう言うことは無く、TVよりは格上のサスペンスとしてちゃんと
成立しているのに、主役の二人が脇役の演技の狭間に埋没しているせいで
物語の核部分である悲劇が全く浮き上がらない。完全に編集の失敗か、
三人もの手を経ている脚本の、あるいは故意に少なくしてるのなら演出の
失敗だ。全体的に見て主役である二人の部分がもう少し足されれば、
間違いなく傑作になる。今まで見た東野圭吾のドラマはつまらなくて
原作読む気にならなかったけど、この映画は原作を読みたくさせてくれた。
少なくとも映画としての撮り方は「容疑者Xの献身」よりは上だと思う。
ヤフー映画レビューのコピペなんだけど、けなしてるのかほめてるのかわからんなぁ