10/09/13 20:22:29 hiQEdio2
>>828 ベトナム戦争で米陸軍のヘリパイロット養成コースはかなり変わった。
パイロットは尉官でなくちゃならんのだが、その養成母体たる大学生が軒並み反戦運動側に入っちまったんで、
高卒がそのまま入れる大学相当のOfficers Candidate School(幹部候補生学校)ってのを作って、
これの卒業生を「准尉」としてヘリパイロットに取り立てた。准尉でも尉官には違いないって理屈でね。
はっきり言って、このコースの出身者はクレイジーな連中が多い。
スティーヴン・クーンツ編「撃墜王」所収「アクロバット飛行」読めば感じが掴めると思う。
(「地獄のヘリ作戦」として全訳もあるんだが、文体がおとなしすぎる。ノリは「撃墜王」版の方が捉えてる)