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「沈まぬ太陽」の主演が渡辺謙に落ち着くまで (ゲンダイネット)
果たして、このまま順調にいくのかどうか……。
渡辺謙(49)の主演でついに製作が決まった映画「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)に、こんな不安がささやかれている。
同作品は山崎豊子原作の長編小説で、航空会社を舞台に組織の腐敗と闘う男を描いた物語。
世界中での撮影が不可欠な上、上映時間も3時間を超える超大作とあって、製作、配給、出演者がなかなか決まらず
にバタバタしていた。
とくに、最後まで決まらなかったのが主役。中堅の名だたる俳優の名前が取りざたされた。
どういう経緯で渡辺に落ち着いたのか。
「当初は佐藤浩市、真田広之、織田裕二、木村拓哉などの名前が挙がっていました。
製作サイドは佐藤を推していましたが、原作者の山崎さんは真田を希望し、
一方で織田が積極的に動いていた時期もありました。
ただ、この映画は世界中での長期ロケが避けられないため、俳優のスケジュール調整が非常に難しい面もある。
さまざまなハードルをクリアし、存在感のある役者は渡辺しかいなかった。
また、渡辺以外のキャストが正式に決まるのは、まだ時間がかかりそうです」(映画関係者)
山崎氏が「映像化なしには死ねない」というほどの大作なだけに、ぜひともこのまま完成させて欲しいが。
(日刊ゲンダイ2008年12月11日掲載)