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勤務中に「小学生」や「ロリータ」購入で嫌煙さんの処分を検討
富山地区広域圏事務組合（立山町）で勤務中にインターネットサイトで児童ポルノなどわいせつＤＶＤを
購入していたことが発覚した男性係長（４８）は昨年１１月、職場でインターネットオークションでの買い物がばれて、
口頭注意を受けていた。いずれも同時期に行われていたが、同組合は発見できなかった。
係長が隠していたためとしているが、堂々と職場のメールアドレスを使ってＤＶＤを購入しており、同組合の
調査姿勢も問われそうだ。
購入したＤＶＤの中には、「小学生」や「ロリータ」をうたったタイトルの作品も数十点あった。係長が会員登録した
アダルトサイトでは、「究極価格」と銘打ち、１枚１００円でＤＶＤを販売。係長は、２００８年１２月と０９年５月の２回、
１００枚ずつを計２万円で注文していた。サイトを運営していた業者は、今年４月に児童ポルノ禁止法違反（提供）などで
摘発されている。
昨年１１月、勤務中のインターネットオークション参加が判明した係長に対し、同組合は、事情を聞いたり、
使っていたサイトのＩＤでオークションの参加履歴を調べたりした。しかし、メールのやり取りや、ほかのサイトの
閲覧履歴までは調べなかったといい、田中達郎事務局長は「わいせつＤＶＤ購入には気づかなかった」と説明している。
係長は２８日、同組合の再調査に「個人的な趣味のことで恥ずかしくて言えなかった。オークションの発覚以降は
一切やっていない」と話しているという。ＤＶＤ２００枚すべてを処分したとしているが、同組合では、度重なる不祥事に、
「職務上の自覚が足りない」として、さらに厳しい処分を検討している。
同組合は、富山、滑川、上市、立山、舟橋の５市町村の職員で構成。係長の不祥事を受け、昨年１２月から職場の
パソコンでオークションに加え、アダルトなどのサイトも見られないようにしている。
勤務中ポルノＤＶＤ購入 昨年注意も : 富山 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
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