10/05/25 18:14:43 iSgYyPfu
>>293
40年頃は正にカラーが普及した頃だよ。
残ってる写真が少ないのは過渡期と言う事と高価だったからだね。
ガキだったけど親父のニコンFを貰って撮りまくってたから、
40年代後半の価格は良く覚えてる。
コダックの36枚撮りが750円、東洋現像所の現像代が700円、サービス判70円だった。
36枚撮り一本買ってプリント出すと4000円以上掛かった訳だ。
ま、当時はモードラは特殊だから素人が連写などしないから、
一般人は12枚撮りや、20枚撮りが多かったと思うよ。
特別な場合を除き12枚を数ヶ月掛けて撮るのが普通だったね。
8㍉はフィルム代が2500円、現像も大体同じ位だったが、
3分しか撮れないからそれ程使う人は居なかったね。
ま、お金持ちと言うより物好きが持ってたよ。
30年代以前はもっと高価だったと思うよ。
物価換算は難しいが、1ヶ月の給料では買えない物が殆どだったね。
とにかく高かったが高度成長期だから頑張って買ったんだと思う。
今の中国みたいにね。
ちなみに家で出たばかりのカラーTVを買った時は300万位だったらしい。