10/08/26 18:45:20 k6oUyS1f
上司の父親は、90歳以上。癌があちこちに転移して、治療はもう、難し
いらしい。しかし、そのくらいの高齢になると、癌の進行は遅い。内臓疾
患のせいで、皮膚の病気やら、食欲不振などはあるが、日経新聞と日経
ビジネスの購読はかかさず、頭はしっかりしているという。その上司
の友人の父親は、認知症で、介護が大変だという。お互い、「そろそろ
、逝ってくれていいんだけどな。。」てぼやいてしまったという。。
私は、そのとおりですよね。と答えた。老人病の治療の大半は、対処
療法であって、治癒を期待できない。まるで、蝋燭が消えるのを、静
かに待つような、ものである。そんな治りもしない治療のための医療
費は、まるで、どぶに金を捨てているようなものだと、私など思う。
家族は、蝋燭の火を吹き消すこともできず、ただ、耐えるしかない。
家族の家計を圧迫し、神経も磨り減っていく。。