50代の読書/どんな本読んでるの?Part2at CAFE50
50代の読書/どんな本読んでるの?Part2 - 暇つぶし2ch604:あぼーん
あぼーん
あぼーん

605:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/07 16:15:00.30 suA8kB9+
デマとわ?

606:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/07 16:37:14.56 EVszGRgz
意図的に流される間違った情報

607:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/07 21:22:51.45 suA8kB9+
間違った情報でなければ デマとはいわんの?

608:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 07:34:58.87 Oh+G6pAp
吉村昭「三陸海岸大津波」

小学生の作文が哀しい
過去にも何度も流されて懲りているのに
また海岸沿いに家を建てる漁民
篤志家が土地を提供してもすぐ元へ戻るのは何故なのか?

(写真が無かった昔の瓦版的挿絵)がリアルで怖いです。

609:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 08:36:21.33 1K4Ad3pB
>>608
文芸春秋7月号でサワリだけ読んだよ。

まぁ、漁師だからねぇ・・海辺に棲むのが何かと便利でいいんでしょうね。


桐野夏生 「グロテスク」
 東電OL殺人事件を題材にしているが、被害者女性の周囲の人の人生をも描いている。
 最後でどんでん返しのようなことになってて驚いた。


610:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 09:13:21.56 Oh+G6pAp
>>609
桐野夏生って過去の事件に切り込むのはいいけど
掘り下げ方や描写がおざなり過ぎると思う。
いや、「東京島」のことなんだけど。グロテスクもそうじゃないかな?

611:609
11/08/08 12:53:01.68 Fg6VVBB0
>>610
「グロテスク」の場合、被害者女性の周囲の人のことは全て桐野の創作。
被害者の出身校の慶応女子高校と思われる学校の雰囲気がよく描かれてると思った。
私は学んだことないけれど、都内の私立エスカレーター校って、多分あんな感じなんじゃないかなぁ。
なぜ被害者が売春をするようになったのか・・・それも自分にノルマを課してまで・・・
というところが私には今ひとつ分からなかったけど、全体的にはよくできていると思った。
ぐいぐい引きこまれながら読んだ。

以前朝日新聞に連載されていた「メタボラ」をずっと読んでいたけど、これは沖縄の若者の話し。
離島育ちで那覇に出てきたが、職もなくて閉塞感が漂ってる若者の様子がよく出ていた。


612:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 19:10:09.56 Oh+G6pAp
>>611
「ダーク」はつまらなかったので「グロテスク」読んでみますね。
「東京島」は軽くて軽くて下らなさがわりと気にいったから。
無人島物と言えば「漂流」や「蠅の王」など暗いのが多い中で東京島は
アホらし過ぎて笑えたもんね~絶対お金を出して買わないけど。

613:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 21:03:36.47 lufAX7yG
わけわからん

614:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/08 21:12:13.77 Fg6VVBB0
>>612
「グロテスク」はお勧めだけど、ナイーヴな人だとちょっとトラウマになるかも。
心理描写は秀逸だと思いますが・・・。

私は「東京島」は読んでないけど、去年映画化されましたね。
木村多江が新境地を切り開いたみたい。
「蝿の王」は学生時代に読んだ。

近年映画化された作品では、これも新聞の連載小説だが、吉田修一の「悪人」がよかった。
主人公の九州弁が心に響いた。
新聞の連載を読んでいる時は、早く夕刊が来ないかと待ち遠しかったのを覚えてる。
それからもう一つ新聞の連載小説・・・「軽蔑」は、ドロドロした愛憎模様が、読んでいて少し辛かった。
朝刊向けの小説ではないなぁ~と感じた。


615:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/09 07:46:20.65 26/iJ9/H
>>613
三陸海岸大津波 週刊新潮
東京島     コロコロコミック
蠅の王     中三時代
ダーク     アサヒ芸能

こんな感じ

616:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/09 15:50:01.90 QgV8Zu5c
新潮と文春は、かならず立ち読みする

617:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/10 12:40:33.08 3hIJ28UI
アメリカの高校生の世界史の教科書をNYで買ってきたが、モンゴルの日本侵略のところが
面白い。

618:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/10 16:17:28.69 otz6PpQj
どんなこと書いてあるの?

619:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/10 17:19:59.85 LTVqwYFt
ジンギス・ハーンが義経だったとかかもよ。

620:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/10 21:36:54.74 x8NQxBbD
蒙古は怖いよ

621:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/11 11:54:09.98 G95JRtJC
三浦綾子「母」小林多喜二の母が語る多喜二像

昔はみんな貧しかったけれど一族に金持ちがいたら
貧しいけれど賢い子には進学する費用を出してやるという
良い時代でもあったんだね~

622:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/11 14:11:44.55 i5/MpRdN
失敗の本質って、今、インパール作戦のとこ読んでるんだけど、牟田口中将って
盧溝橋事件のときの、連隊長だったんだな・・・

623:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 00:40:39.50 nryYiEEG
>>622
知らんのか?
牟田口が真のA級戦犯といわれているのを
日本政府の中国との戦争不拡大方針に逆らって戦火拡大
アメリカの介入を招きなおかつ起死回生で強引に計画した
インパール作戦では多くの日本将兵を餓死させた
極東軍事裁判が茶番といわるのもそのひとつ
A級戦犯で絞死刑になった者たちは
中国ともアメリカとも戦線交えようとは最初はさらさら思っていなかった


624:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 00:55:03.69 nryYiEEG
>>621
>貧しいけれど賢い子には進学する費用を出してやる

それでよいと思う
今のようにバカでもなんでも高校授業料無料化では意味がない
頭の悪い子は義務教育終わったら働きに出て
いずれは学問でお国のお役に立てるぐらいの頭の良い子は
高校、大学もいかせてあげるべき



625:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 10:00:39.43 I07t0c5l
>>481
亀だけどあのシリーズは「夏目友人帳」(アニメ)と同じようなテーマだね

626:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 12:46:48.09 l8ez0U0r
>牟田口が真のA級戦犯といわれているのを

牟田口も辻も日本国民に刃を向けた情緒主義のさいて~な男だな。

いまでも、永田町にはいっぱいいるよな


627:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 16:23:28.96 jcBIMlM/
>>626
牟田口一人のために兵士、子供、女性、老人310万が犠牲になったようなもの
満州国だけなら欧米もとくになにもいってなかったのだから

628:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 17:33:24.75 v0n1Ffeb
町田康の「告白」は、ここ数年で読んだ中で一番です。

アマゾンでの評価もとても良いです。
関西人の方はとくにお勧めです。
騙されたと思って、是非読んでください。

629:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 21:37:26.75 xStAmp5X
>>628
だまされたと思って読んでみますので
簡単な概要を
ネタばれのないよう簡単でよいですので

630:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/12 23:55:08.69 Z2YxFsC3
「この国の失敗の本質」  柳田邦男

631:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 02:11:20.56 jPU12qtA
面白いのは日本を占領してまもなく朝鮮戦争
アメリカは中国、ソ連と闘う羽目になり戦前の日本と同じ
ことをしていることに気づいた
そこで日本がなぜ朝鮮半島を植民地にし満州国建設を目指したか理解した
日本の位置する地政学上のリスクを考えるとこれは定石だったのだと

だからといっていかなずうずうしいアメリカ人でも
中国ではなく日本と初めから組めばよかったなどということは
ピカドン2発も落とした後では口が裂けてもいえない


632:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 02:31:17.32 HwEn2uxL
ノラクロ

633:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 15:14:35.31 P7g5Oin6
町田康『告白』について、
「人はなぜ人を殺すのか」というのがテーマの作品です。
生まれもって殺人鬼みたな人では決してなく、
愛すべき面も多々ある熊太郎が殺人を犯してしまい自殺します。
殺人は犯していないし、これからも決して犯さないけれど、自分も熊太郎的だと思いながら、
読む読者が多いのではないでしょうか。
テーマは重いですが、文章は非常に面白いです。
会話文は「河内弁」で、河内出身者が一番面白いと思えるだろうし理解できると思います。


634:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 15:27:07.33 P7g5Oin6
amazonの評価に?と思うこともあるけれど、

町田康『告白』については、
amazonの評価を評価する。

時間もないし(言い訳かよ)、上手く書けないので
amazon見て下さい


635:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 20:20:14.31 hi/j7z1r
南京事件(南京大虐殺)関連の本
ここでは論争はしたくない

636:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/13 21:11:01.08 3eFllHk1
>>635
そうだなやめといたほうがよい
君の学生時代とは違うのだから
もうみなマスゴミのウソは見抜いているし
自称進歩的知識人も「政治家」になった者しか生き残れていない
のが現実

637:名無しさん@お腹いっぱい
11/08/13 21:19:27.06 rUeqBtXj
>>631
同意見だけど、結局アメリカと日本が大戦争した理由は、太平洋の支配権争いの方が
主たる目的だったんじゃないのかな。だから、アメリカは開戦不可避となる
仏印進出に至るまでは、日本が朝鮮や満州、中国でやっていたことの理由について
無関心だったんだろ。で、とるモノを取ってから、朝鮮で喧嘩しかけられたり、もっと
後になってベトナムで、気がつけば日本軍でもやらかさなかったようなことをやっちまった
自分たちに愕然となったんだって、アメリカ政府の役人から聞かされたことがある。
だもんで、「これからはもう、一蓮托生だからな」って、日本の歴代内閣を脅しているんだって。


638:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/14 22:32:32.97 +gb9Kz+z
この時期は映画だけど

「日本のいちばん長い日」

でしょうか?


639:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/15 10:01:32.98 /3a1NqNl
もう敗戦記念日ごろになると、未だに戦争ドラマをやって疑問も感じていない日本のテレビ人には辟易してるわ。

640:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/15 10:12:50.85 +LM11VZ2
ふーんテレビ見ないからワカンネ。

641:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/15 15:24:32.44 MV9SdFYZ
夏になると、一応戦争関連の本をちょっと読むようにしている。
石原莞爾「最終戦争論」からジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」くらいまで
一昨年は加藤陽子「そ

642:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/15 15:34:23.61 MV9SdFYZ
ちょっと重くて途中で切れた。なんとか攻撃の最中か。

夏になると、一応戦争関連の本をちょっと読むようにしている。
石原莞爾「最終戦争論」からジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」くらいまで
一昨年は加藤陽子「それでも日本人は戦争を選んだ」保坂正康「本土決戦幻想」
去年は水木しげる「総員玉砕せよ!」
芸能人の体験記が案外よかったりする。加東大介「南の島に雪が降る」とか。

643:G
11/08/15 16:12:05.54 vqU9EhWG
>>623さん
「極東軍事裁判が茶番」

これは賛成。

佐藤優の解説付きの以下のを読んだが、大川の説は実に説得力がある。
少なくとも、アメリカの「テロ戦争」やイラク戦争開戦理由よりも
ずっとマトモだと思った。

「日米開戦の真実 大川周明の『米英東亜侵略史』を読み解く」


>>627>>626さん
確かに日本の将軍クラス、特に参謀にはひどいのが多い。
服部卓四郎、辻正信などは、日本を滅ぼした元凶だ。

さらに当時の外交を誤らせた松岡洋右(外務大臣)、大島浩(駐独大使)らは、
日本人自らがさばき、極刑にすべきだった。


>>642さん
ダワーのは西部邁と佐高信の「学問のすすめ」をみて、読んでみたが
本当の優れた本だった。

個人的には、戦争そのものを最も鋭く描いたのは
大岡昇平の「レイテ戦記」だと思う。



644:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/15 17:25:49.96 cYkG6pVd
参謀本部自体は、インパール作戦やガダルカナル作戦って基本的には
反対だったが、イケイケドンドンのアホな現場将校が、「俺にとらせろ」
とか、マジ陸士・陸大はなにを教えていたんかいな

645: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo
11/08/15 20:05:08.92 JWWZEsgY
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646: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/08/15 20:59:06.23 z6YhvXac
>>644
そのイケイケドンドン体質、現代にもあるような気がする
自分は長く営業部にいたが慎重論はたいていかき消され
イケイケドンドン論のほうが通ったそしてたいてい失敗した
そして特攻隊  統率の外道と百も承知で行った作戦ではあるが
これも現代でもある
中高年の自殺の多くがそうだね 
自分が死ねば
家のローンは保険でチャラになり、生命保険も入るので
女房、子供はとりあえず生活できるし上の学校にも入れて上げられる
自分が生きていると一家離散することになる
女房から暗に示唆されることもあるみたいだ


647:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/16 01:44:08.71 ORDeIs8h
>>645
ん?ウサギさん?

648:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/16 10:33:51.14 1Lx3hTtS
まあ、日本は白人連合体からインテリジェンス・スパイ活動からはオミット
されているし、資源は自腹で買わされている。軍事力は支那・朝鮮がいちゃもん
をつけ、あげくにアメリカまでが、核の傘にいれてあげてる意味わかってんのかと
恫喝。よくまあ、こんな国が普通の国だとでかい面しておれるよな、と関心するw

649:G
11/08/16 10:49:31.80 EXOvts79
>>644さん
「マジ陸士・陸大はなにを教えていたんかいな 」

これって言えますねえ。
当時の参謀将校なんてのは、特別のエリートで瓶子の命や苦労とか全く考えてない。
将校団や職制の中の出世しか考えてない。
今の高級官僚と、思考や行動が全く同じ。
将来の国民の健康被害よりも、自分たちの省益や天下り先の確保が大事。

高級軍人たちは、敗戦間近になっても縄張り争いと出世競争していた。
服部卓四郎何てのはさらにすごく、部下を見殺しにして自分は生き残り、
戦後は自衛隊を乗っ取って戦前型の国家に戻そうと画策していた。


>>646さん
男はつらいよ、というところでしょうかね。
おれもマンション買っちゃったけど、こういう持ち家政策なんてのも、
結局は銀行や財務省の利益のために国策だったと思うな。
今になってみれば、借家でも同じだもの。

>>648さん
おれも佐藤優の本読んで、それ感じてますw



650:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/16 17:00:04.67 Cm40c7lQ
夏休みに、若いのが読むべき、厨二病的名作って何だろうね。
俺は三島由紀夫「午後の曳航」だと思う。
中学生たちが、英雄から義父に成り下がろうとしている男を殺す話。
こないだ読んだけど、まさか自分が殺される男の側から、読みなおすとは思わなかった。
40年前には。

651:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/16 20:29:46.79 aBPNGUA0
>>649
海軍の山本五十六にも同じことが言えるね
空母を中心にした機動部隊になんら関心がなかった南雲を
攻略部隊のトップにすえていた 
機動部隊に精通していたのは小沢であり山口多門だったのだが
あくまで長幼の序(どっかで聞いたセリフだね)を重んじた
ミッドウェーでも山本五十六の戦艦部隊は空母攻略隊の100キロ
後方  これでは意味がない
命がけで闘ってたのは現場の兵隊でお偉いさんたちは
あくまで組織内政治を重視していたな
ま、そう言う性格だから組織でえらくなったのだが


652:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/17 00:50:35.79 RjBaxOXj
みな明治の人は偉かったそれに比べて昭和はというけど
日清、日露で指揮を取ったのはみな江戸時代に武士の子として藩学校で学んだ世代
太平洋戦争で指揮をとったのが明治時代の教育を受けた世代
本当にえらかったのは江戸時代に武士としての教育を受けた
者たちだったのかもしれない

653:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/17 08:10:28.69 Y1Z3mOB4
世の中、そんなに単純じゃないわい。

654:G
11/08/17 12:13:05.76 QG0AoZUc
>>650さん
「夏休みに、若いのが読むべき、厨二病的名作」

これって面白い設定ですね。
おれ的な「小学生から中学生夏休みのお勧め」は、

□「ツバメ号とアマゾン号」アーサー・ランサム
□「黒海の白帆」ワレンチン・カターエフ
□「どくとるマンボウ青春期」北杜夫


655:G
11/08/17 12:13:58.93 QG0AoZUc
>>651さん
賛成です。

日本陸海軍の指揮官の選び方は、能力、適正ではなく、
卒業時の成績、派閥、年功が基準で、そのために無能な指揮官が多かったですね。

ご指摘の通り、現場指揮官としてきわめて有能な山口多聞を外したのは、重大なミス。
レイテ戦での栗田艦隊の「謎の反転」も、結局は栗田司令官の「無能」が原因。

翻って一線で戦う兵隊、下士官、下級将校たちの勇敢さ、有能さ、忠誠心は見事なもの。
戦後、よく「物量で負けた」云々の話が出ますが、物量で勝っていた戦場でも負けていますね。
日露戦争などは、国力に圧倒的な差があっても、物量を集中してほぼ互角まで持って行き、
あとは将兵の能力差で勝利した。

国力や技術の差を言う前に、陸海軍の対立、規格の不統一、方針のゆらぎなどで、
100の力を10も発揮できなかった軍部首脳の責任の方が、ずっと重大だと思う。
「物量で負けた」は、無能指揮官のいいわけに過ぎない。


656:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/17 12:57:04.08 FHW0SOF7
旧制高校・帝大か陸士かっていうくらい入学は難しかったが
結局アホ製造学校だったんだな

657:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/18 02:26:11.67 bwcbmqnI
↑一概にそうともいえん

658:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/18 11:40:27.53 CbrQYLGg
石原莞爾なんかは、未来性世界観はあったとおもう?

659:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/19 17:04:06.75 HDEWZIP8
↑評価されてるの?

660:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/20 12:30:34.74 ToEOglHH
水村美苗「本格小説」

これはですね~本格です
嵐が丘が和風になりギャッツビーの世界が入り込み
成り上がりを成り上がりが駆逐する小気味よい小説ですね
あ~ロマンチック風味もありますね

661:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/21 00:15:16.87 5k85yjv+
「人は死ねばゴミになる」  伊藤栄樹

662:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/21 11:55:35.96 YsFMnGNF
 ゜ ,   , 。 .   +  ゜   。  。゜ . ゜。, ☆ * 。゜. o.゜  。 . 。゜ ,
。 .  .。    o   .. 。 ゜  ゜ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .。 . 
        。   .   。  . .゜o 。 *. 。 .. ☆ . +. .  .。 . 
 。 .  . .   .   .  。 ゜。, ☆ ゜. + 。 ゜ ,。 . 。  , .。 . ゜。,
゜。゜+゜`, o。。.゜*。゜ 。.゜ 。 ☆+。。゜. ° 。 .   ,      ゜    ゜. 
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゜` .゜ .゜. ゜. . ゜  .  ゜  .   ,  .  .    / .  .   。      
                          /
                        ☆
                                 死して屍
                                    拾う者無し 管直人

           終
          /⌒ヽ
          l_ 0..0
            l冊
"''"" "'゛''` '゛ ゛゜' ''' '' ''' ゜` ゛ ゜ ゛''`"''"" "'゛''` '゛ ゛゜' ''' '"''"" "'゛' "''"" "'゛'


663:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/22 11:34:32.35 1Tv1Rl1l
ゴミには廃棄料金がかかる・・・死してなお金が必要

664:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/22 19:18:31.46 h+9BTU7y
お金が無ければ三途の川の船賃が困るがな    ほんまや

665:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/23 09:03:53.50 KRsQwlYY
川原でのたれしぬしかない

666:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/23 09:28:46.61 CpuxCq7c
↑ 目障り  汚い

667:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/23 12:11:48.28 KRsQwlYY
江戸時代以前には高僧や武士階級・高級貴族階級にしか墓はなかったよ

668:G
11/08/23 14:27:45.36 v0DLTv+6
>>658さん
石原完爾は、帝国軍人に理論家が少なかったので、やや過大評価されていると思う。
近年「最終戦総論」を読み直したが、若いところと非常に印象が違った。

戦争が国家全体を統合した総力戦になり、二次元から三次元、
さらに多次元に発展する、などは、C3の予言のようで面白い。

一般的に石原完爾は、東洋を代表する日本と、西洋の米国(欧)が、
過去数百年の東西対立の結果として、雌雄を決する、と主張している。
……と言われている(と、おれは思っていた)。

だが、よく読むと、東洋の代表は、必ずしも日本であるとは限らない、というニュアンスがある。
もともと、石原完爾満州国を他民族共和の国にして、「東亜」全体に目配りがあった。
あるいは、日本が敗北し、その後、中国が再興して、再び西洋との
「最終戦争」があると、予測していたのかも知れない。
19世紀末からの中国の隆盛や、鄧小平の「力を蓄えて30年待て」などを
考えると、以外と石原完爾の「最終戦争」は、主役を日本から中国に替えて
実現するかも知れない(^_^)


>>667さん
その通りですね。
そもそも「名字」がないと、家の連続性がなく、先祖霊をまつる墓も必要なし。
ただし、檀家制度があったので、庶民でも過去帳には記入され、
丸石の一つも置かれたと思う。
(何年かたつと忘れられたろうが)



669:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/23 17:31:08.39 CpuxCq7c
ところで石原の成績ってどうだったなかな

670:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/23 21:39:10.48 yicKQJmw
水呑み百姓にも墓はあった。
土葬なんだから何らかの形で「ここに埋まってまっせ」という標識がないと、
うっかり数年前に埋めた場所に穴掘ってしまったり、ひどい場合は、腐り落ちた
棺おけを踏み抜いてひどい目にあったんだからさ。
うちの田舎の田舎の、も一つ田舎の山ん中じゃ、「墓参りのときは、なるべく墓石と
墓石の中間を歩け」と言われてた。
うっかり端っこを歩くと、踏み抜くのさww

671:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/24 01:08:06.52 NQEGbzIy
本家が戦国時代に建立されたお寺さん
北条家落城の時に武士を辞めて高野山で修行して建立したとのこと
昔は田畑の中にあったような寺なのでたぶん
檀家は農民がほとんどだったはず
琵琶法師、軍医ならぬ僧医はみな檀家のお布施だけでは
到底食べていけないので坊さんのサイドビジネスだった
昔はみな貧しいながらものんびりしてたのだろうと思うもの多かれ度
けしてそうではないと思う

672:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/24 17:00:57.27 W/0znSZ8
村上春樹訳「さよなら、愛しい人」レイモンド・チャンドラー

ヴェルマーという名前が出たところで、高校生の時に読んだことを思い出した
春樹の訳は微妙な感じ、可もなし不可もなしってとこ。
とっつきは悪い、数ページすんなり入れなくてイライラした。
昔読んだ時の訳は誰だったんだろうね~

673:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/26 21:03:56.55 JrRWMNzc
どこがいいの?

674:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 00:17:38.77 JtYE8gXQ
>>673
レイモンド・チャンドラー「さらば愛しきひとよ」は

マーローという私立探偵の冒険活劇シリーズの一冊
美女ヴェルマーを愛した務所帰りムースに偶然出遭ったマーローが
大富豪、美女、警官の腐敗などと渡り合う展開が面白い
チョイ役の個性も光っていますよ~
春樹訳じゃ無い方が読みやすいかも

675:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 19:49:53.77 A534Acp1
レイモンド・チャンドラーの翻訳といえば清水俊二だろ
映画の字幕のほうでも有名だけど

676:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 20:31:54.61 JtYE8gXQ
>>675
清水俊二ってマザーグースを訳した人?

677:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 22:13:35.93 A534Acp1
マザー・グースの訳者かは知らない。
マザー・グース風の童謡が出てくる「そして誰もいなくなった」
は清水俊二の訳だね。
厳密にはマザー・グースではないらしいけど。
「長いお別れ」も清水俊二だったね。

678:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 22:31:57.79 JtYE8gXQ
>>677
さんくす、きっとその人だ@昔読んだチャンドラー
クリスティも読みやすかった

679:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/27 22:35:51.35 ntLIiTjc
歎異抄

680:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/28 00:03:47.21 JF5x4C3u
浄土真宗のかたですか?
わたしは正法眼蔵記のほうが好きです

681:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/28 00:51:20.99 tvrNZtbt
貞慶「愚迷発心集」を読む 多川俊映

682:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 22:41:17.32 bsfZUlW4
正法眼蔵随聞記?

683:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 23:06:54.64 TV/mpaUs
(タイトルだけ挙げる)は不親切じゃないですかねぇ

出来ればここが面白いとか、一日に1ページ読んでいるとか
何かコメント付けて欲しいんですけど。
寝っ転がって読んでいるとだけでも。

684:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 23:42:00.13 gzgQyQHW
↑酸性。

685:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 00:26:49.61 0X7DalGU
>>682
すみませんそうでしたww

686:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 09:14:49.26 XkryBWNa
3 :名無しさん@お腹いっぱい。

様々な「カストリ雑誌」を愛読しているゼッ!!!

当時が懐かしいのう








687:G
11/08/31 11:42:39.15 A7wyClIk
>>670>>671さん
お墓の話の蒸し返しで悪いが、時代・場所・宗派によって違う。
一般的に言えば、庶民が「墓石」を立てるようになったのは、江戸時代後期。
それ以前は、土葬した場所に自然石を置くぐらい(文字無し・個人墓)。

些末なことだが「棺桶を踏み抜く」は「横長の寝棺」のことだろうか?
これは火葬が普及する近代以降のもので、江戸時代は樽状の棺に座った形で入れた。

同様に「寺を支える檀家」も江戸幕府の制度で、北条氏の時代にはない。
近世以前の寺は、自分で領地を持ち、そこから税をとって自活していた。
寺を檀家が支えるようになったのは、江戸時代の「寺請制度」から。



688:G
11/08/31 11:43:42.69 A7wyClIk
>>673さん
村上春樹がチャンドラーの新翻訳をだしていて、それ自体はいい仕事だと思う。
ただし、おれが若い頃からなじんだ文体とはかなり違い、個人的にじめない。
基本は清水俊二の文章が好みだな。
>>675さんと同意見。

清水訳のマーロウは、知的で諧謔を分かる大人という感じ。
原作だともっと若くて攻撃的な感じみたい。

映画だと当然ハンフリー・ボガードがはまり役で、ロバート・ミッチャムもいい。
ただ個人的には「ロンググッドバイ」のエリオット・グールドが最高だと思う。

最近読んで良かったのは
「犯罪」シーラッハ

ドイツの作家でミステリというので「朗読者」を思い出したが、全く違う。
短編集のせいもあるが、もっと辛辣で乾いている。
距離を置いた理性的な態度の隙間から、かすかに流れる涙がすばらしい。



689:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 14:39:18.82 q3p4m4LJ
はい、おしまい

690:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 22:32:58.03 oBhYirID
>>689
だから一行は辞めろと言ってるだろう

三つ語ちゃんと言われた20年前の女子高生以下かい?
「ウソ~~~?、ホント?、信じらんな~~~い?」


691:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 22:44:28.30 ave/qGxE
スコット・トゥロー「推定無罪」上田公子訳

訳者のせいなのかスコットの文体のせいなのか
目が滑る
もう、投げそう・・・

692:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/01 09:38:25.20 b8Y0LfQB
>>689さん
別におちょくるわけではないが、
「これで、おしまい」マルグリット・デュラス
という小説があるw


>>690さん
賛成ですね。


693:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/01 11:56:29.88 aLs6b8U0
漢字遊び  山本昌弘

694: 【ぴょん吉】
11/09/01 12:54:44.81 +oygMu7W
Gさんコテ外れてます。

695:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/01 15:08:48.95 6hNFGmNF
寝転びながらOXFORDの英英辞典を読んでいる。 英語で英語を表現できる方法
をもっと若いころ身につけておけばな~♪

696:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/01 19:48:44.57 taWx80u3
金髪女とヤレたかもしれない
というオチではあるまいな

697:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/01 20:00:27.42 Qk0grbWk
タレイラン評伝 ダフ・クーパー(曽村保信・訳)

フランス革命からウィーン体制まで陰にこもって活躍wした怪物政治家の生涯。
なぜにびっこの政治家にはこのタイプが多いのだろう?

698:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/02 17:25:07.18 JxQl9C+k
株のブログは愛読してる
株式座談会とか主催してる

金富子さんの富子会かな

それと現在ブログでも「億様株レシピ」で見れるようになって
便利だけど
みんなに知れ渡るのは寂しい感じね

699:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/02 21:31:12.53 ye0BvbbA
↑お一人だけで 儲けるのってひどいがな

700:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/03 23:23:00.80 m2tfogE0
>>687
>それ以前は、土葬した場所に自然石を置くぐらい(文字無し・個人墓)。

うーん。何処でもちょっと掘ると白骨シャレコウベが 出てくるかもなあ。
あまり出土例聞いたこと無いけど。私が知らないだけかな。

どんな白骨にも、その人なりの人生があり、死を悲しんだ人がいる。



701:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 12:52:40.46 rUDbZEk2
白骨温泉行ってきた。

702:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 17:09:20.01 Xh+T4alm
白骨温泉

もともとは「白船温泉」って言ってたのを、中里介山が『大菩薩峠』でそこをモデルに
「白骨温泉」という架空の温泉地を描いたことから、改名して本当に「白骨温泉」にして
しまったという。

703:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 20:37:36.97 Ham2xy/8
中里介山の『大菩薩峠』はすごいと言う人多いようだが
読んだことある人いる?

704:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 20:57:29.66 li/65plM
何冊かは読んだけど、文体が「ですます体」なんで妙に読みにくいんだよね。
それに滅茶苦茶長いしで、完読は不可能とあきらめた。

市川雷蔵主演の映画ははるかな昔にテレビで見た記憶があるが。

705:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 21:15:09.20 giWW9AiC
未完なので完読は不可能w

706:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 21:50:27.94 Ib9c3xAG
ああ、そうなのか。こりゃ、お間抜けな話をしてしもうたよ。

707:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/05 02:18:53.18 oUoPnx5v
お間抜けゎ あなただけではありませぬぞえ。

708:G
11/09/05 12:01:27.54 4Iadaezi
>>694さん
すみません<m(__)m>


>>702さん
温泉ネタだけど、つげ義春のエッセイ読んで、寂れた温泉巡りが趣味になった。
といっても、年に1,2度だけど、つげのマンガ持って温泉にいく。


>>703さん
またまた、ずれますがw、大菩薩峠と聞くと、
若い頃あった連合赤軍の事件を思い出す。


>>704さん
おれは仲代達矢が出た映画を見た記憶があるが、なんか面白かったような?!
キャラが、半分キチガイみたいな感じで、
「椿三十郎」のピストル持ったヤクザに似ていた気がする。


709:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/05 15:21:37.09 tLQB8v2m
>仲代達矢

彼の姪っ子・・・もう40過ぎだろうか。二十歳代のころ、モデルやっていて、
よくドライブしたな。彼の姪っ子だって知ったのは分かれた後だったw

710:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/05 15:32:07.15 zqNt0dFf
そりゃよかったなボクちゃんw

711:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/05 19:50:51.54 ME86QXq6
いい年して嫌味なやっちゃなーww

712:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/05 22:31:54.88 zh610ipc
「もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら」 工藤美代子

読んだ方います? いたら感想聞かせてください

713:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/06 01:04:44.60 h6RGzJn0
>>708さん
去年 二岐温泉に行ってきた。
ど奥地でしたが、結構大きな旅館もある。長湯治用の温泉地ですね。
モデルに成った温泉旅館も残ってましたね。

714:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/06 09:43:20.05 CBHRByKe
>>691
自己レスです

最後まで読んだら案外面白かった
自分は知らなかったけどハリソン・フォード主演で映画化されたそう。
世界的ベストセラーだったなんて、ちっとも知らんかった。
ラストに吃驚

715:G
11/09/06 11:08:00.18 GogO6jZy
>>709さん
これって仲代の姪と知り合い(恋人?)だったんですか?
すごい。
容姿なんかは、仲代に似てたんですか?


>>713さん
うらやましいですw
そこには、まだ行ってません。

どんな感じでしたか?
ここ何年(十数年?)か、つげさんが書いた温泉が、
それを宣伝に使うようになり、ちょっとがっかりすることもありますね。
まあ、自分だけ「わびしさ」を味わいたいという、さもしい根性ですが。、


716:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/06 23:51:42.07 wlted4kd
仲代の姪と知り合い?  それがどぅした?

717:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/07 06:11:52.94 vB0xkwKO
『風俗奇譚』その他の「風俗雑誌」を今でも
よく読んでるゼッ!!!!!!!!!
三島由紀夫が健在だったから、切腹マニアの記事などSMモノが多かったよナッ!



718:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/07 12:43:42.68 Bh4rnO7d
やっぱり三島由紀夫ってすごいんかね??

719:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/07 13:13:23.28 aTKXR97/
>>716

おいらの知り合いが連れてきただけだよ。まあ、知り合いの友達・・・良くあることジャンw

720:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/07 23:03:00.89 rEln6TED
↑友達の友達はあるかい だ    どこかできいたかな?

721:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/08 22:19:07.21 ia1pBBO+
邦坊 どうしてる?

722:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/09 15:50:42.27 5NcdT/9C
カズオ・イシグロの「私を離さないで」図書館でやっと借りられたから
読み進めたが100ページ第四章? くらいで鬱になりそうだから今夜返却w

723:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/10 00:37:55.99 YMT4nP9e
>>712
亀ですが  工藤美代子女史
彼女の本は「日々是怪談」は読みました
ノンフィクション作家のすべて自分で見た実話なので
とてもリアルで読み物としても面白かったですよ


724:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/10 23:06:46.87 jf1vkP70
狼と香辛料 涼宮ハルヒの憂鬱 とある魔術の禁書目録
俺の妹がこんなに可愛いはずはない 流転の海「慈雨の音」

725:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/11 16:21:50.64 Kq7xjczP
表題か?

726:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 00:44:37.23 7an2F5z9
「日本さまざま」 長谷川如是閑

727:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 13:40:16.26 d8g/bPJA
>>722

返却したあと、dvdの「ペーパームーン」テータム・ライアン。オニール親子の・・・
を借りました

728:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 14:21:27.90 EVn1wmQQ
ペーパームーンは良い作品。

水上勉「凍てる庭」

貧乏話の作家だと敬遠していたけど、なかなか味わい深い良書
自伝というか私小説なんだけど壇文雄のような息苦しさは無い。
他の作品も読みたくなった。

729:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 18:58:28.64 ztnF7WQC
檀一雄かな。

水上勉は『土喰う日々』(だっけか)しか読んだことがない。
檀一雄も『檀流クッキング』とか、『百味真髄』とか、食いもんの本ばかりだ。

730:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 19:43:40.92 aefEMRu7
檀れいのおやじ?

731:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 20:00:30.77 ztnF7WQC
檀一雄なら、檀ふみさんの父親だ。

732:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 21:02:32.27 EVn1wmQQ
>>729
はい、一雄ですね間違えた
浮気してどうこうという鬱陶しい私小説。

水上勉は「飢餓海峡」を二十歳前に読んでうんざりしていました。
人生が分かってくると小説の良さも違って見えてくるんでしょうか?
次は「五番町夕霧楼」を読むつもり

733:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 22:21:13.66 mnSah2MO
水上勉の小坊主が寺を焼くやつ。タイトル忘れた。
これは面白かったな。

734:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/12 23:01:28.53 8fL8ZcMm
>>733
『金閣炎上』だっけか。映画にもなったね。
三島由紀夫の『金閣寺』と同じ題材に依っている。

>>732
浮気してどうこうって『火宅の人』ですね。違ったかな。

735:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/13 09:16:48.82 28lKfEtA
ピンポーン

736:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/13 12:53:01.09 tqlG3gEP
立原正秋の本なら、日経新聞で連続小説になって、何回か読んだ。
山本陽子と二谷がテレビに出てセックスしいていたな

737:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/13 14:58:18.22 AZQ3ZYe6
>>734
そうです「家宅の人」詳しく覚えていないけど身勝手な男の自分語り

738:G
11/09/13 15:04:42.34 brvJCA8i
>>717さん
「奇譚クラブ」は、高校くらいまで?あったので、本屋でこっそり買ったな。


>>729さん>>732さん
水上勉の「飢餓海峡」は、映画がすばらしかったので本も読んだが、
正直、映画の方がよかったと思う。
昔読んだだけだが「霧と陰」なんか、よかった記憶がある。


>>736さん
立原正秋は「諸君」という雑誌に連載していたエッセイが良かった。
その後、渡邉淳一が、京都、焼き物、着物、とかネタを出してきたが、
これは立原正秋のマネか、とおもった。


739:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/13 15:23:42.64 AZQ3ZYe6
Gさん「霧と影」だと思う、夕霧楼の次に読んでみるサンクス

立原とズンイチさんをそんな風に言わなくてもww
二人とも男の理想の女を描いているから似るんじゃないか?
ズンイチさんは実在の人物を描くと違うよね?
「阿寒に果つ」とか「女優」とか。女から見ると厭な女を描ける

740:G
11/09/14 16:40:52.34 RRDMALqe
>>739さん
すんません<m(__)m>
どうも、淳一さんは、好みに合わなくて。
「実在」は、当たっていると思いますね。
野口英世も、他より良かったし。


741:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/14 23:10:07.25 RxGwXo6Y
ズンイチっつぁんてどこがええねん?  老人のエロじゃ?

742:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/15 08:44:27.53 CyC5VMHk
いいとか悪いとか、好みなんですから他人が評価をしてもしょうがない

レビューを参考に読むのも良いし
本屋で手に取って確かめるのも良し

エロでも暇つぶしになります@ズンイチ
個人的には、定価で買ってまで読む本じゃあないとは思う

743:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/15 14:25:29.16 Bb68P3/4
今までは新潮や文春の翻訳物ばかり読んでいたのですが、時代小説デビューしました。
藤沢周平『暗殺の年輪』
面白かったんですが、短編なんですね。
お薦めの長編の時代小説ありましたらお教えください。

744:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/15 14:47:25.57 FV78o7g9
私はここんとこ、上田秀人ばかり読んでる。

745:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/15 22:59:51.03 hHc2O0VT
私はここんとこ、習慣新調ばかり読んでる。

746:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/16 00:30:01.52 GHXCnLNI
>>743
藤沢周平の長編なら「用心棒日月抄」シリーズはどうでしょう?
腕に覚えのある浪人が江戸の人材派遣屋に登録して
日々の仕事をこなしていくと言う内容



747:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/16 15:30:39.14 Zu2gJHhz
>>746
ありがとうございます。
シリーズということは長く楽しめそうですね。
さっそく本屋へ行ってきます。

748:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/16 15:38:07.30 WmwFZH/l
>>745

おいらは、ついでに習慣文春のグラビアページはコンビニでチェック

749:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/17 00:01:24.73 J9UIUxGr
↑ 立ち読みヤメレ

750:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/18 00:53:46.73 ChRAK7wb
>>743
「用心棒日月抄」は連作時代小説です。
これ以外に「蝉しぐれ」(少年藩士の成長物語)とか
「風の果て」(波乱に富んだ物語)もお勧めです。
藤沢周平はいいですよ。


751:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/18 07:56:24.82 ef9a0NLM
藤沢市もいいですね

752:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/19 00:07:29.36 ZQgNRkrH
断然 平塚やがな

753:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/19 04:05:56.48 IMS3JD5t
司馬遼太郎先生

櫻井良子先生
「国難に克つ」

754:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/19 20:33:09.59 ZT9bm4pR
佐野眞一
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」
ヤクザの抗争に沖縄の歴史を見た。
単純化された図式の沖縄論ではないところが面白い。
ただ、米兵による性犯罪の描写は惨い。

吉村昭
「殉国 陸軍二等兵比嘉真一」
まだ読んでいる最中だが、時々読むのが辛くなる。
この人は客観的な描写に努めることで凄惨さを描いてしまう。

755:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/19 22:38:57.79 qFh66UEG
本当に54歳 S32年生まれだが
電撃文庫とスニーカー文庫をよく読む

化学機器メーカーの役員です。

756:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/19 23:04:36.22 iJbBvfxc
どっちも読みません。
心身をすり減らしているのですな。

757:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/20 10:30:26.85 6dhfh62a
重松清「定年ゴジラ」

ネクタイというのは暖かくサラリーマンを守っているんだなぁと。
定年後の男の悲哀が軽妙に描かれていてすいすい読めた。

758:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/20 12:52:24.31 Cg/Jt3dI
>>749

変えるさいには、かならず88円のレモン風味の炭酸水を買ってでるがなにか?

759:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/21 17:59:37.41 pb42KG2O
帰るさいには、なのか~w
一日悩んだじゃないか、スレ間違ったのかレス番のミスなんだろうかと。

いや~やっとわかった推理小説みたいだわ

760:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/21 20:34:39.55 hHMt5q+q
「理想の国語教科書」 齋藤 孝

761:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/22 10:37:25.46 cGxQUWsG
>>746
「用心棒日月抄」シリーズ読みました。

ありがとうございます、とてもおもしろかったです。
1〜3巻は一気読み。
脇役、特に佐知がいいですね。
ところが、4巻目がなかなか見つからず、ずいぶん本屋をまわりました。
もっと書きたいけど、読んでいない方にねたバレしてしまいそうなので…。

次は>>750さんのお薦めをいきます^^

762:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/23 00:04:18.50 Le2inO00

   お薦めは 「人は死ねばゴミになる」 伊藤栄樹

763:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/23 22:33:33.68 bjPR7bsb
>>761
どういたしまして 746です
藤沢周平を読むと
歴史の授業では
「江戸時代は士農工商で武士がえばっていて~~~」
そんなに薄っぺらじゃなかったと言うことがよくわかります
武士は今の公務員だったのでしょうが
何かあったら腹も切るし、合戦にも生かされるしで
それなりにお勤めは苦労したはず

藤沢周平の人を描く力量には脱帽します

764:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/24 20:03:53.09 mf7tk/2j
鬼平犯科帳

765:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/25 00:55:08.23 QIIvqBuP
長谷川平蔵であるぞ。

766:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/25 13:24:50.57 VTPtWoov
藤沢周平は手を決して抜かなかった人だという。
彼の本に外れがないのはそのためだろう。
真摯な人柄だったんだろうね。
疲れた時に読む本は、最近では藤沢周平ばかり。

767:57
11/09/25 15:36:33.87 q74ucjCZ
村上春樹「ノルウェーの森」
村上龍「すべての男は消耗品である。」
細川てんてん「その後のツレがウツになりまして」

768:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/25 15:44:13.96 BVgDyyzf
ただ藤沢周平作品には寂しさ悲しさが底流としてあるのが時としてつらくて重い。

769:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/25 18:49:01.25 VTPtWoov
正直に言って、藤沢周平を読みだしたのは五十代になってから。
人生の寂しさ悲しさを味わい、深く人生を考える歳になってから周平作品に出合ったのは、
自分としては幸運だったかもしれない。
さっき、「用心棒日月抄」を読み終えたばかり。
このシリーズ、読まざるを得なくなった。

770:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/25 20:38:26.10 QIIvqBuP
藤沢の次は辻堂やがな

771:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/26 11:02:25.31 R/YT16MG
海外の本屋で村上春樹の本が並んでいるのをみると、やっぱ「風の歌を聴け」
以上の作品はないと買ってゆくやつらに言いたい

772:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/26 18:59:31.23 hBo8OwGm
そうですか。
私は『風の歌を聴け』を読んで、「この作家の作品はもういいや」って思ったクチですが。

773:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/26 19:25:12.43 0IjheMS/
自分も村上春樹で面白いと思ったのは
「ノルウェイの森」の上巻だけ
「風の歌を聴け」はある程度社会人経験をつんだあとだったので
ちゃんちゃらおかしくてもう読めなかった

774:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/26 20:14:27.21 6I+Y7KLY
僕は頭が悪いので親から貰った大江健三郎や太宰治、三島由紀夫の本が難しい
文字や感じが多くて読めません。どうしたら読めるようになりますか?
みなさんは分からない字があったらどうしますか?

775:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 03:07:56.90 fKRedxdC
文脈で適当に読むよ、だいたい間違っていない

大江健三郎(読む価値無し)
太宰治(マザコン、ババコンなら嫁)
三島由紀夫(ガチホモなら嫁)

谷崎潤一郎や森鴎外は無いの?上の三人より面白いと思うなぁ

776:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 16:07:40.70 23WiXtHg
>「風の歌を聴け」

新人賞を取るってこんなレベルで十分かと思ったなw

777:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 20:37:40.82 F5FSHHyb
「そして天使はふえていく」高沢テルユキ

778:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 21:19:34.04 QRl+J2Bl
少し前に数十年ぶりにゲーテの『若きウェルテルの悩み』を読んだ。
ラストで泣いてしもうたよ。

779:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 21:37:16.24 F5FSHHyb
宇田伸夫
「百済花苑」「新羅花苑」
歴史小説

780:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 22:04:27.69 JISnjXuc
>>777,779
だから一行は辞めろと前から言うてるだろう
たとえ批判にさらされても良いから君のコメントをつけたまえ
逃げてはだめだ!!

781:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/27 22:09:28.05 QRl+J2Bl
どんな本読んでるの?がスレタイだから、書名・著作者名の1行だけでも基本OKだと思うが。
コメント付だと読んで楽しいけどね。

782:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/28 00:25:35.23 H/j4JQv9
コメント書けないじゃなくてwタイプが苦手なんだろうw

783:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/28 13:30:13.46 MGikqhc2
「蝉しぐれ」の前に、図書館で借りていた、
貫井徳郎「後悔と真実の色」
この人の作品は初めて読みましたが、とても楽しめました。
他の作品も読んでみようと思います。

さあ、次こそ>>750さんの「蝉しぐれ」だ。

784:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/28 23:44:08.91 n0fN+ot9
藤沢周平を何冊か続けざまに読んだ後に、
新田次郎の「先導者」を読んだら、非常にきめが粗く感じた。
文庫本の解説では、「先導者」は文句のない秀作と書いてあったが、
なんだかしらけるような感覚を受けた。
その後、志水辰夫の直木賞候補作「帰りなん、いざ」を読んだ。
文庫本解説では、名文家ベスト5に入ると書いてあったが、
そんなに文章がうまいとは感じなかった。
この二人に恨みはもうとうない。
周平恐るべし。

785:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/29 00:14:17.29 mt4ER7/Z
>>783
「慟哭」
「殺人症候群」

どちらも貫井徳郎の復讐劇、まぁまぁかな

786:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/29 11:35:28.65 e14g5C7E
「蝉しぐれ」を読み始めてすぐ、この話知ってるかも……、と思い。
水出の場面で読んでることを確信した。
しかし、いつ、どうして読んだのか記憶にない。
遠い昔に誰かが面白いからと貸してくれたのだろうか?

もちろんこのまま読み続けますけど。


787:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/29 21:49:15.41 BwpwZBye
テレビ番組じゃないのかい?

788:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/30 00:28:12.94 RcZ2v6Ss
「ぶらり気ままにひとり旅」

789:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 08:57:05.53 orlRlCo1
下町ロケット

790:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 18:10:57.86 c8bML6ku
水村美苗 「日本語が亡びるとき」

うーん、重たい内容だわ
でもおもしろかった

from 御杖村


791: 【大吉】
11/10/01 18:28:14.92 Zz9/KPLx
水村美苗さんは「本格小説」がよかった。大河ドラマのよう

792:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 18:45:43.99 g4hodQBb
佐野洋子『死ぬ気まんまん』
余命宣告を受けて、なかなかこんな境地には至れない

793:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 20:59:33.06 jf2zLs+F
以前、上杉鷹山が話題になっていた頃、
「小説 上杉鷹山」童門冬二と「漆の実のみのる国」藤沢周平を
読んだことがあったんだけど。
ずいぶん違ったよね、いろいろと。
ビジネス小説屋さんと時代小説作家との違いと言うか。

794:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 21:17:12.12 oI5eNe0d
「漆の実のみのる国」藤沢周平  以前上下2冊買ったけど未だ読んでないよ。

795:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/01 23:57:06.12 jf2zLs+F
>>794
実は藤沢作品は「漆の実」だけしか読んだことが無かったりする。
偉い人の成功ものがたりを読むつもりで童門のを読んで、
終盤のあまりのグダグダに、ビジネス時代劇だとしてもあんまりだと思った。
4、5年経って、文庫になった「漆の実」を読んでみた。
領主や重臣の貧乏藩経営の苦闘ぶりを、領主「鷹山」にくっついて描いている。
下級武士や農民の登場人物なんか出して、話を立体的にしようなんて色気が無くてよかった。
偉い人の話は藤沢作品の中では異色なのかな。



796:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/02 19:44:59.02 7xEEQIM4

辺見庸 「もの食う人々」

797:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/03 16:35:43.28 LeJjMc4P
つんどく

798:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/06 00:06:16.92 4EHfhCiL
↑ 立ち読みヤメレ

799:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/08 20:50:54.92 PQlUptN0
週刊文春  ええなぁ

800:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/09 08:29:54.49 4Yr77ZNq
ずっと書き込めない>>786です

「蝉しぐれ」読み終わりました。
読みやすくきれいな文章で、ストーリーを追うよりもずっとこの文書を読んでいたいと思いました。

平行読みしていた「ワイオミングの惨劇」トレヴェニアン も読了。
新作が出ていたとはまったく知らず、今頃読みました。

>>783お薦めの「慟哭」いきます。

書き込めるか?



801:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/09 09:28:34.57 nOkK25HK
>>800
「慟哭」「殺人症候群」紹介したけど暗いですよ、まぁまぁですけど。
貫井徳郎「悪党たちは千里を走る」これは憎めない「おまぬけ」で面白い。

802:名無しさん@お腹出っ張る。
11/10/09 21:52:12.22 /h5jNM7C
中学のときから読んでるローダンシリーズ。もう409巻になった。
惰性で読んでる。

803:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/09 22:06:19.60 W0119/de
>>802
わぁお。あれを継続読破してる人と初めて出会ったよ。
私は100巻あたりで挫折しちまったよ。
ローダン一行がアルコンへ行って、巨大宇宙船を奪取するところまでかな。

804:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/10 10:06:20.17 jnFOab1L
自分は、十数巻で飽きた。
まだ続いているのか。 

強い敵が次から次へと現れるの? 少年ジャンプみたいに。

805:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/10 12:01:28.23 v/A2rtD3
昔、古本屋から買ってツンドクになっていた
船山馨「石狩平野」「続 石狩平野」を読み終わった。
途中から夢中になって、夜を徹して読んだ。
一巻二段組みで400ページ以上ある。
親子四代にわたる物語で、読み応えがあった。
だれか読んだことのある人はいないだろうか。

806:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/10 15:23:19.58 GMGv6NKf
蝉しぐれ
原作読んで エライ感動したので、
NHKのドラマ見たら主人公の青年時代が余りにも老けてたのでガッカリ・・
 


807:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/10 23:35:38.31 c4P8JKpA
犬HK 見るのやめれ

808:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/11 16:06:12.29 9vefhd5U
400ページもある小説を書くには、体力も必要だな

809:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/11 20:47:18.37 o+bSsIeJ
ブコフで105円だったから「告白」読みました
う~ん
つまり形式は「半落ち」でラストは忘れちゃったけど数年前に読んだイギリスのピカレスク小説
てっきり教室で教師が自分の娘を殺した犯人を推理で指摘するという話だと思ってたw
評判だったけどそれほどかな、と思ったよ

810:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/11 21:02:36.08 2XHmenRD
ルソーの本かと思っちまったぜ。

811:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/11 23:44:04.56 nJTfEpK5
アンリ.ルソー懐かしいね
税関の職員を50代になったのをきに退職
年金生活しながら画家に専念してメジャーな作品を残した
アーリーリタイアメントして好きな生活をする
うらやましいよ


812:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/13 10:31:03.02 BKNytdGm
>>809
ラストはとんでもの部類でしたね。

それにしても、つまり形式は「半落ち」ってどういう意味?

813:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/13 15:16:06.87 H54+b+AW
半落ちってタイトルの本の事じゃあないかな
私も読むけどあまり好きではないな

告白は最後のパターンが最近としてはあまりない落ち着き方をしてるね
やるせなさ系を求めるならもっと他にいい著者が居る分
評判ほど・・・っていう評価は分かる気がする。

814:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/14 22:23:03.22 5BecPtb+
昔懐かしいビニ本よ

815:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/15 01:16:01.79 BexRvspd
【死ぬ時に後悔すること25】
<真っ先に後悔すること>
1 健康を大切にしなかったこと
2 遺産をどうするかを決めなかったこと
3 夢をかなえられなかったこと
4 故郷に帰らなかったこと

<しておけばよかったと後悔すること>
5 行きたい場所に旅行しなかったこと
6 美味しいものを食べておかなかったこと
7 趣味に時間を割かなかったこと
8 会いたい人に会わなかったこと
9 自分の葬儀を考えなかったこと
10 やりたいことをやらなかったこと
11 他人に優しくしなかったこと
12 心に残る恋愛をしなかったこと
13 結婚をしなかったこと
14 子供を産み育てなかったこと
15 子供を結婚させなかったこと

<しなければ良かったと後悔すること>
16 悪事に手を染めたこと
17 たばこを止めなかったこと
18 感情に振り回された一生を過ごしたこと
19 自分が一番と信じて疑わなかったこと

<自分の死と向き合った時に後悔すること>
20 死を不幸だと思ってしまったこと
21 神仏の教えを知らなかったこと
22 生前の意思を示さなかったこと
23 残された時間を大切に過ごさなかったこと
24 自分の生きた証を残さなかったこと
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

「死ぬときに後悔すること 25」 より

816:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/15 01:22:22.80 3jOUgjFa
>だから一行は辞めろと前から言うてるだろう
>たとえ批判にさらされても良いから君のコメントをつけたまえ
>逃げてはだめだ!!

何様や

817:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/15 01:56:15.86 BexRvspd
どうかされたのですか?

818:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/15 23:19:03.19 Oib4U+LO
↑片頭痛ですたい。

819:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/15 23:48:57.97 BWZZl9GW
たぶん
>>815 の 
10 やりたいことをやらなかったこと

を見て死ぬ前に復讐しておこうと考えたかと

820:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 00:09:23.44 pGFHepOm
死ぬときに後悔してもすべては手遅れだってことを思えばよろし。

821:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 08:52:08.76 dj8+Jnmt
小さい字が読むのが辛くなって来た…文庫の漢字のふりがながよく見えない……(ヽ´ω`)

822:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 09:27:46.00 O22dzVf5
無理してないで老眼鏡のお世話になりなよ。

823:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 13:10:36.67 tIwCJApJ
>>821
老眼鏡は100円ショップじゃなくてちゃんとした
眼鏡店で購入するように
老眼用レンズは近眼用より本来コスト高いので
安いの買うと弊害多いよ

824:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 14:34:47.48 gpPJS/YM
読書家の方々にとって遠近両用って使い勝手いいですか?


825:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/16 14:58:25.27 tIwCJApJ
>>824
とても良いですよ
普通に使えます
薄暗がりでどうしても見えないときは
眼鏡はずして素で見ればよいので
昔のように2重れんずでないし

826:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/17 10:25:55.52 zSFdddEQ
近眼のおいらは、めがねなしで本を読んでいるが

827:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/17 12:43:44.77 f8qy0oh/
>>823
>>老眼用レンズは近眼用より本来コスト高いので
>>安いの買うと弊害多いよ
kwsk

828:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/17 18:29:03.97 GBbDJqce
100円ショップに老眼鏡はあるが、近眼鏡がないのはなぜだ。
近眼用の方がコストがかかるんじゃないのか?

829:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/17 23:00:12.75 lMTYk5QE
「親鸞」文庫で買った。新聞小説の続編が割と面白いから
青春の門筑豊→自立編って感じかな?

830:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 06:55:20.48 Kz5wRIUp
>>829
文章で人に何かを伝えるって難しいね。

831:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 09:28:23.61 VZ/Y4VKq
えっ判ったよ
 新聞に「親鸞」の続編が連載されていて面白いから、本編を文庫で買った
「青春の門」の筑豊~自立編に似ているかも。
じゃないの?違ってたらご免。

柴田よしき「水底の森」魔性の女風子を巡るサスペンス

最近ダム湖に沈んだ村に何故か縁がある
偶然読んだ三浦しをん「月魚」にも教師が告白する場面があった
惹かれる理由はあるんだろうか?

832:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 11:57:16.30 vmC4O8kU
わからないんじゃなくて、わかりづらい文章だよね。
もう少し読む人のことを考えた方がいいかな、って感じ。

>>831さんのような書き方だと、ちゃんと伝わる。

833:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 14:37:41.39 VZ/Y4VKq
>>832
ああそうか、わかりづらいなんだ。
829さんは要点しか言わない亡き父に似てるの。
簡潔に書きすぎて自己完結してるわけ

わからない文章って「ハンバーガーの食べ方」とか「自転車でジュース」だわw

834:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 15:02:33.60 vmC4O8kU
「ハンバーガー」は大いに笑ったけど、自転車の方は知らないな。
ぐぐってみる



835:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 20:28:41.55 5hPauK8Q
>>811は何かボケてるようだが分からない
誰か解説を
ちなみに
>>809の「半落ち」は章ごとに語り手が変わるということ

836:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 21:15:52.73 ItvtVvqy
>>809
「告白」(湊かなえ)読了と書きこみ。
>>810
「告白」(ジャン=ジャック・)ルソーかね?と、ぼける。
>>811
もちろんアンリ・ルソーだねと、もう一度ぼける、と。
>>835
いまごろ解説をと、釣る。

ここで引っ掛かる。


837:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/18 21:53:47.60 IowPdlZl
なるほど
>>835はそんな一人遊びを延々としてたのか。。。。。

誰かに気づいてもらえるまで

838:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/19 00:09:12.33 WE+zmAWf
だったらもっと早く気づいてあげればよかったですね

839:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/19 12:34:00.30 N71kMsN6
「慟哭」 貫井徳郎 読みました。

ストーリーにあまり関係しない感想。
この作家の本はこれで二作目なんだけど、ニ作とも主人公の刑事が不倫をしている設定。
しかも、どちらもマスコミにすっぱ抜かれてしまう。
そんなのありかい?(笑

同時読みは数年前のこのミス1位「チャイルド44」の続編
「グラーグ57」トム・ロブ・スミス
スターリンの恐怖政治下のソ連の恐ろしさ。
しかし、相変わらず困難、困難、また困難の主人公レオ。
チャイルドの方がおもしろかった、かな。

840:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/29 18:18:24.28 pBPu6+r0
「WILL」

841:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/30 17:29:47.05 WW8QbJbS
約20年振りに「イローナの四人の父親」A.J.クィネルを再読。
ラスト、覚えてなかったなぁ。
と言うより、マキシー・マクドナルドが出ててびっくり!
もうクィネルの新作は読めないと思うと寂しい。

842:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/01 23:41:44.41 fFfzS5vw
シャァーロックホームズの冒険

843:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/02 23:39:49.58 kp7hXI6k
「常識として知っておきたい日本語」   柴田 武

844:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/04 02:44:01.94 IEXaw56v
「日本語教室」  いのうえひさし

「人生の収穫」  曾野綾子

「老いの才覚」  曾野綾子

845:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/04 09:08:27.49 pbdv5dDG
せめてひと言ほしい。


846:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/05 21:02:59.15 WNYrPsXW
有吉佐和子「恍惚の人」
何となく避けて通ってたけどブックオフでたまたま見つけて。
とても40年前の著作とは思えず主人公と同世代としては
身につまされる思いで一気に読んでしまった。
40年前の有吉は見事に今の時代を言い当てているのに社会は当時と殆ど変っていない。
ただ、読後感は予想と違い嫌な気分になるものではなかった。


847:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 20:21:05.51 NDEB7ssh
>>846
40年前にすでに問題提起されていたのに
尊厳死法案の議論もしてこなかった
日本の政治屋にはあきれるばかり

848:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 20:43:58.44 O0dQmHkp
>>847
どしてそこに「尊厳死」が入るの?
恍惚の人は嫁を中心にした惚け老人との苦労話で
収容施設や介護人の問題は当時より改善しているよ。
ただ圧倒的に老人数が増えただけ
一人息子の最後のセリフ「もう少し~」が肝だと思うが

846さんの言うように読後感はいいよ。



849:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 21:36:32.90 NDEB7ssh
いや
200万人いると言われる
管につながれ呼吸しているだけの植物老人
どけんかせんといかんと思うてな
俺は個人的にそうなったら尊厳死を希望する

850:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 21:58:16.11 +PnKsn1u
そんげんしゆうてるのわ いったいなんやねん?

851:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 23:37:27.53 O0dQmHkp
>>849
あなたの個人的な考えはわかったけど「スレチ」だと思うの。
問題提起したいのなら、読書スレなんだから
参考文献を紹介するのがスマートよんww

852:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/06 23:42:01.65 iTg7b5Fx
>>851
年寄りの世迷いごとは放っておきなされ。
そっとしておいてやるのが、功徳だよ。

853:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/07 12:31:29.56 0TPaoY9y
>>850 852
爺むさい言い方すんな!!!
俺は前も君には言っているはずだ!!!!

854:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/08 00:06:06.74 tRXWX054
爺むさくてわるうございましたねェェェエエエエーーーーーーーーエライヒト!!
これでよろしいか?

855:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/08 00:09:15.63 EHDMp8Nu
よくねえよ。爺。ちゃんと心をこめて謝れ。

856:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/08 00:40:29.21 R0bo6jxt
↑ うえから目線 やめな晴    どんだけ偉いんやねん

857:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/08 14:53:13.76 moXTU188
老人ホームって毎日↑の状態なんだろうね~w面白い

水上勉「弥陀の舞」「越前竹人形」「雁の寺」「飢餓海峡」

弥陀の舞の手漉き職人
越前の竹細工職人
不器用で一途な男の生き方が、哀しいんだけれど魅かれる。

飢餓海峡は再読なんだけど、若い時はみじめで可哀相と思ったヒロインが
明るくて親孝行で前向きな女になっていた…orz
それだけ自分が落ちたということなんだよね

858:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/08 20:45:40.52 oCGikec0
つまりそうです 

↓ うえから目線が ↑ 下から目線になってしまったと言うことです

859:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/09 12:48:21.91 /4cDtqc8
慇懃無礼ってこっちゃ

860:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/09 16:26:55.56 bskdQOaX
「悪の教典」 貴志祐介

以前から図書館で気にはなっていたんですが、重々しいタイトルと上下巻あわせて
800頁という物理的な重さについつい避けていました。
が、一気読みでした。
こういう作品を「面白い」と言っていいのかどうか迷いますが、ページをめくる
手が止まりませんでした。

861:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/09 18:08:53.37 geLK2SOV
「悪の経典」読んでみようかな~
貴志祐介は内容はともかく、読みやすい
と言っても「天使の囀り」「黒い家」しか読んでいないけど。

黒い家は評判通り最初から最後まで面白かった。
天使の~はいまいち


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