06/12/02 06:35:13 +6QLWgD3
団塊の世代は、壊していない。決して悪くない。
団塊の世代は、常に負担を強いられてきた。
気の毒だが、昭和一桁生まれの世代は軍国主義の洗礼を受け、
その殆どが戦争に行かず、生き残り、思考を転換できず、そのまま
戦後の経済社会をリードしてきた。その次ぎの世代にも同様の
思考と行動があって、民主主義を理解できない者が多い。
彼等は戦後の経済社会の復興に尽くしたが、一方で乱暴な発想が多く、
彼等こそバブル経済をつくり出し、破綻させ、責任を取らず、引退し、
いち早く年金生活の恩恵を最も享受している。
団塊の世代は常に彼等の下働きを強制させられ、バブルの処理をさせられた。
15年前、団塊の世代は41才~45才で、会社では中間管理職として、
その前の世代の尻拭いをし、リストラの対象となり、失業し、転職し、
家庭では、最も教育費など数々の負担の多い苦労を乗り越えてきた。
そうした世代別の歴史を、時系列で振り返ると、よく理解できる。
資料→アルキテクタス編「政治経済・現代史年表」
気の毒な世代は、戦争に駆り立てられて死んでいった昭和一桁の前の世代であろう。
昭和一桁生まれは、その前の世代の多くが死んだために、経済社会の主導権を握れた
と言っても良いだろう。詳しく調べて考えてみるといい。