11/01/07 11:01:40
70過ぎて身体の代謝が衰えてきたことを自覚している高齢者には理想の死に方がある。
これは俺の知り合いのおばあさんが実践したことがある方法で、
古くは修験者が自分の寿命を悟ったときに、少しずつ食事の量を減らしていって
最後は木の実しか食べないようにして徐々に身体を栄養不足の状態に持って行く。
枯れ木のようになって最期は老衰死するというもの。
前出のおばあさんは1年間、梅干しと、ご飯しか口にしなかったそうだ。
本をよく読む人だったから修験者のことも知っていたのだろう。
そうやって1年後に脳溢血で亡くなった。苦しみはなく、眠るようだったという。
ただ、この方法は高齢者に有効なのであって、若い人には効果がないような気もする。