11/07/08 23:57:33.66 OleXHlliP
自己臭恐怖症(自己臭症)とは自分の身体から不快な臭いがしているという
妄想を生じ、その臭いのために他人に迷惑を掛けて嫌われるのではないかと
いう恐怖を感じる精神疾患である。思春期・青年期に好発する神経症水準の
精神疾患とされ、妄想観念・強迫観念の強い自己臭恐怖症(自己臭症)の一部
は、社会的な不適応状態に陥ったり統合失調症に遷移するものもある。
基本的には心因性の不安性障害・妄想性障害であり、社会不安障害
(対人恐怖症)や回避性人格障害などとオーバーラップ(重複)
して発症することもあるので、その背景には対人的なストレスや緊張が
関係していることも多い。