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◆休薬期間に排卵抑制効果が続く理由について
※継続服用している(ピルユーザーの)場合
消退出血後ではなく、休薬に入った時から卵胞は成長し始めます。
(実際には卵胞、黄体ホルモン量がある程度下がり、卵胞刺激ホルモン(FSH)が出始めてから)
休薬7日後に実薬を飲み始めることで、育ちかけた卵胞は小さくなっていき、正しく飲めていれば
やがて消滅します。ただし、休薬が8日を超えてしまうと「すり抜け排卵」を起こす可能性が出てきます。
休薬する期間を「出血がいつなのかにはかかわらず」7日までということにすることで、7日目までの
卵胞の成長であれば「(排卵を)抑えきれる範囲内」ということになり、排卵抑制効果が持続します。
なお、前シートで飛ばし飲みやまだら飲みなど、危険な飲み方をしてしまった場合や、
13錠以下で飲み止めた場合は、「前シートが正しく飲めていない」とみなし、
「ノンピルユーザーが初シートを飲む時」と同じように対応します。
休薬期間が7日でいいのは、14錠以上の実薬を正しく飲めた場合と、飲み忘れや
吸収不全に対して正しい対応ができた時のみ、とする方が良いです。