11/03/20 22:41:16.92 g05Nyj8k0
○感染が確定したら
・性行為全般は治療終了=完治まで行わない
・ピンポン感染(お互いにうつし合う)を避けるために、セックスパートナーにも検査を受けてもらう
・他のSTIの検査も受けておく方が吉(特にHIV・クラミジア・B型肝炎 >>4)
・日常生活は普通でOK。特別な消毒等の配慮は不要
○治療中は、一定の間隔(一週間~一ヶ月)で、STS定量(+TPHA定量)の検査が行われる
病院にはメモを持参して、検査日・検査方法(STSの種類)・数値を記録しておくと良い
治療中にSTSの定量検査>>15がされない場合や、TPHAの数値のみで経過を測っている場合は、病院を変える方が吉
○治療に入る前の検査の数値が高い場合は、服薬を始めても1~2ヶ月は数値が下がらないことがある
数値は菌の量ではなくて「身体が作っている抗体の量」なので、心配しすぎずに経過を見ること。
症状が良くなっていれば、治療効果は出ていると考えておk
○ペニシリン系の薬で割合に多い副作用は下痢。これは、抗生物質の内服で、腸内の善玉菌まで死ぬことによる
主治医に相談すれば、整腸剤を処方してもらえる
処方される整腸剤は、ビオフェルミンR、ラックビーR等の乳酸菌製剤や、酪酸菌製剤のミヤBM等
乳酸菌製剤には処方箋の要らない市販品もあるが、処方されるものは、末尾にRのつく耐性乳酸菌製剤(抗生物質に耐性のあるもの)なので、この方が確実に効く
酪酸菌製剤のミヤBM(市販品名は「ミヤリサン」)は、抗生物質の影響を受けにくいとされる
自力で出来る対策としては、生のカゼイ菌飲料を大量に飲む(できれば治療を始める3日以上前から飲み始める)
一番経済的なのは「ピルクル」(日清ヨーク)。 他ヤクルト等、生のカゼイ菌飲料であればおk
毎食時に100ml以上、さらに就寝前や間食時等にも飲むように努めて、一日500ml前後の摂取を目指す
※テトラサイクリン系の薬は乳製品と同時に服用すると吸収が悪くなるので、この種のものの飲用は、服薬から2時間以上間隔をあける
他、腸内細菌によいとされるものは積極的に摂取すること。