【西式・渡辺式・甲田式】断食・少食健康法 Part26at BODY
【西式・渡辺式・甲田式】断食・少食健康法 Part26 - 暇つぶし2ch304:病弱名無しさん
11/03/11 23:09:49.43 Cnx2z8ol0
断食療法とは、日常と全く異なった代謝性の変化を体の中で起こし、
強いストレスを体に加える事によって、脳の働きに揺さぶりをかけ、
ホメオスタシスを引き起こし、体の歪みを正常に戻すというものです。
断食療法は、古来から難病根治、体質改善の秘法として広く応用されてきました。

断食を行うと、最初の三日間は強い空腹感が起こります。
三日目までは、外部からのエネルギーが足りないと脳が考えているからです。
しかし、四日目になると、脳が外部からのエネルギー摂取を諦めます。
四日目以降は、体中にある脂肪をエネルギーに分解して体に補充するので、
三日目までの急激な空腹感や脱力感などといった症状も軽減します。

食を断つと、エネルギー源が体内に入ってこなくなります。
そのため、血中の糖分はすぐに使い果たされてしまいます。
すると、体内の栄養素からエネルギーをつくり出す作業が始まります。

まず、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンがすぐにブドウ糖に分解されます。
グリコーゲンが枯渇すると、肝臓に一定量プールされていたアミノ酸からブドウ糖をつくります。
アミノ酸が尽きると、筋肉を分解してアミノ酸の形に変えて、肝臓に送り込みます。
肝臓はそのアミノ酸を原料にしてブドウ糖をつくり、
血中に供給して最低限の血糖値を維持しようとします。

次に使われるのが脂肪組織です。
脂肪はグリセロールと脂肪酸が組み合わさってできていますが、
このうちのグリセロールが肝臓でブドウ糖につくり変えられます。
アミノ酸やグリセロールをブドウ糖に変えるシステムを糖新生と呼びます。
一方の脂肪酸は糖新生には使われません。
肝臓に送られた脂肪酸はケトン体につくり変えられ、エネルギー源として使われます。




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