11/03/02 23:52:50.05 U2k2h3VS0
394 :病弱名無しさん:03/04/19 02:00 ID:0ln002eN
346です。もう20年近く前の話なので、彼女の名前は覚えていません。私は昭和60年の4月~8月まで
入院していました。甲田先生ってすっごく気さくで真面目で純粋な人なんです。それで外来の
患者さんで病気が良くなった人とかの話を聞くと、完璧に信じて、とても喜んで、「みんなの励みになるから
ぜひみんなの前で話して」って言って講演を頼まれる人が結構います。それで一人一人の名前などは
とても覚えられません。でもぼくが見た事は事実です。他に入院中に友達になった二人ほどが
同時に目撃しています。入院患者の中で本当に厳格に先生の療法を実行できている人は、6割くらい
だったと思います。後の2割は私のようにコーヒーとか」紅茶を飲んでなんとか空腹を紛らわして
断食や生菜食を継続している人たち、残りの2割は断食の初期に食欲に負けて脱落し、つまみ食いしてしまう人
か副食期に入って猛烈な食欲に負けて副食に失敗する人、だいたいそんな感じだったと思います。
リウマチとかアトピーーの人は断食で割りと短期間に治ってしまうので、副食期に油断してアイスクリームや
饅頭を食べてしまったという人が何人かいました。
モーニング食べた女の人も多分、断食で体調が良くなったって先生に言って、それを聞いた先生から
講演頼まれて引っ込みがつかなくなったのではないでしょうか。
甲田先生の本に書いてある人達のデータにはうそはないと思いますよ。几帳面な方だから
血液検査とか吟味して自分で納得できる人の記録でないと載せないと思います。当時も夜遅くまで
本に載せる原稿を書き直したりして、入院していた学校の先生とかに、「読んでおかしなところがあったら
直してくださいね。」といって推敲を頼んだりしていました。
でも本に書いてあることだけが全てではありません。甲田療法を真面目に実行しても治らない人や
一度治ってもぶり返した人、断食、生食がどうしても実行できずに、あきらめて途中で退院していった人。
そんな人達も結構いました。
甲田先生の本に載れる人は6割の真面目に療法を実行して難病を克服した人達なんです。