10/11/10 09:20:29 iveqYxIPO
A.大クライテリア
1.生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし,少なくとも6カ月以上の期間持続ないし再発を繰り返す(50%以上の期間認められること)。
この強い疲労とは,疲労が短期の休善で回復せず,月に数日は疲労のため,休まねばならなかったり,家事ができず,しばしば臥床せねばならない程度のものである。
〔この疲労の程度については別表1「PS(Performance Status)による疲労・侮怠の程度」の段階3以上のものとする(別表省略)。
2.病歴,身体所見.検査所見で別表に挙げられている疾患を除外する。
ただし,精神疾患については別表2以外の心身症,神経症,反応性うつ病などはCFS発症に先行して発症した症例は除外するが,同時または後に発現した例は除外しない。
特にうつ病に関しては,両極性うつ病はただちに除外するが,単極性のものは精神病性であることが明らかになった時点で除外することとし,それまでの診断不確定の間は反応性うつ病と同し扱いとする(別表省略)。