10/12/03 16:19:23 4pCbR/Wv0
>>739
通常、細菌が体内に入ると白血球が細菌と戦う為、その部分が熱を持ち
痛みを伴う。そしてその戦死者wが、膿になってでてくる。
抗生物質の血中濃度が上がると細菌の活動が弱まり、増殖が抑えられる。
抗生物質という援軍があり、白血球vs細菌の戦いによる炎症も抑えられ
痛みも和らぐ。
しかしこの状態でもすべてやっつけられている訳じゃなくて、しぶとく生き残って
戦い続けている細菌もいる。
そこで、抗生物質の血中濃度が下がってくると、細菌が増殖しだしてぶり返す
わけ。
1:1なら、相手が弱ってそのまま倒せるかも知れないけど、相手はどんどん分
身するからね。
だから、完全のやっつけるまで血中濃度を下げない事が必要。
血中濃度が下がってぶり返した時、細菌の増殖中に突然変異で抗生物質の
環境に対抗できるような菌が生まれる時がある。
クラビット500は濃度依存性だから、濃度が高いほど効果が出る。
逆に、濃度に依存して効果が下がるわけだ。