11/06/22 22:31:28.86 Ad5gOVFT0
>>596-597
何と言ったらいいのか・・・例えば、被覆材としてOKの「ガーゼに代わる
当て材(傷に付かない材)」が保険適用され、病院に常備されても、
あえて乾燥目的で「ガーゼ」を使う専門医がいるんだろうか?と言い
換えてみる。
湿潤療法の大原則「基本消毒には頼らない」「創面は湿潤」は承知の上で、
水洗浄、抗菌でない軟膏(熱傷学会でもゲンタシン とある)で湿潤維持
という、保険診療内でできる限り湿潤療法(といってはダメなら湿潤的
熱傷治療)をしているんじゃないか。
「消毒・ガーゼ」VS「湿潤療法」というが、書き込みあった人でも熱傷
に強い病院でなら(自分はたまたまただの町医者)毎日の消毒を受けた
という人はあまりいなく、問題はガーゼの部分って人が多い気がするよ
(水洗浄で消毒ナシならワセリン系のほうが可能性高いのでは?)
好意で試供品を使う状況、つまり被覆材のほうがいいのだが、備品には
できないので、なければガーゼになってしまう。
ガーゼの問題は保険適用外が根本にあるのではないか?
やむをえないにしろ、ガーゼを使っているから湿潤療法とはちょっと
言えない というのはまだいいけど、その問題無視して大学病院や熱傷
センター系の大半は 「消毒・ガーゼ」治療(菌をすべて殺し、傷を乾燥
させ、ガーゼをこびりつかせる)をしているかのように言うのはどうか
ってことなんだけどね。
スプレーについては、全国の医師や何でもライバル視の韓国が製薬会社
の思惑に乗って効き目もないのに、採用し、長く使われ続けるとは自分
は思えないなあ(平行線だろうけど)