10/07/17 00:43:01 /jqZq2SB0
>>120
>>138
写真拝見させて頂きました。
左右の顎のハリも違いますし、頤(下あごの先)の形も不揃いで、
やはり骨格に問題があったと思いますが、歯のほうでなんとか補償して
そこそこのかみ合わせになっている..という感じでしょうか。
ただ、右上2番(側切歯)が引っかかりやすいかみ合わせになっており、
その結果、スムーズな顎の運動がしにくく、その為に顎が右にずれている
可能性があり、問題がないわけでなないと思います。
>質問は、歯の正中がずれていること自体は矯正のみで治すことができるのか、ということです。
歯の正中をそろえるだけならば矯正治療でもできるような気がします。
ただ、右上2番の干渉による顎のずれを治したときに、どのような骨格に
なり、顎関節の軽度の機能不全がどうなるのかを見極めてから、治療計画
を立てた方が良いと思います。もしかすると顎の位置が前後的だけではな
く左右的にもずれているかもしれませんので、いわゆるスプリント療法を
しっかりしてから診断をしたほうが良いかもしれません。
>顎変形症の治療は噛めない/噛みづらいのを治すのに主眼を置いているでしょうから、
医者に「その程度の下の歯のずれは矯正で治せるから保険を適用するレベルではない」
と言われてしまったりするのかな、と思ったので質問しました。
見せていただいた写真からでは、矯正治療単独での治療が可能だと思われ
ます。しかし、顎のズレが、顎関節の状態や左上2番が原因で隠れている
ことがあるので、精査が必要です。また、オトガイの形は、ゲニオプラス
ティなどの手術を行わなければ治らないと思います。