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低炭水化物ダイエットでコレステロール値が増加
URLリンク(www.rda.co.jp)
同様にカロリー制限をした6週間の低炭水化物ダイエットと高炭水化物ダイエットを実行した人々は、
ほぼ同量の体重を落としました。
しかし、非常に低炭水化物の食事は悪玉(LDL)コレステロール値を増加させました。
炭水化物の摂取量が減って血液中の糖が減少するため、
補完するためのエネルギー源として脂肪が分解されて血液中に流れこむことが、
悪玉コレステロールの増加に関連するようだと、この研究者は語っています。
ロバート・アトキンス博士が考案したアトキンスダイエットに代表される低炭水化物ダイエットは、
脂肪やタンパク質の摂取をあまり制限しないため、比較的高脂肪の食事となります。
低炭水化物ダイエットは効果が早くでるので人気の減量法です。
このダイエット法の提案者は、血糖値やコレステロール値を改善するために効果的であると主張しています。
しかし、高脂肪、高タンパク質の食事には危険性もあることが指摘されています。
新しい研究の結果は、低炭水化物ダイエットによって、悪玉(LDL)コレステロールが増加して、
糖尿病のリスクも増加するかもしれないと指摘しています。
高いLDLコレステロール値は心血管疾患のリスク要因です。
動脈硬化症の発症につながって、心臓発作や脳卒中のリスクが増加させます。
米国のコロラド大学のテリー・L.ヘルナンデス(Teri L. Hernandez)氏らが、
American Journal of Clinical Nutrition誌3月号に発表しました