11/11/22 14:12:26.04
少々省略しました。ソース全文は
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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福島第1原発事故による電力不足に対応しようとソフトバンク(SB)が構想を掲げ、
埼玉県の上田清司知事が一時強い関心を示した「メガソーラー構想」。
現在、県とSBの話し合いは膠着(こうちゃく)状態だが、そんな中、
県営第1号となる別のメガソーラー事業が、行田浄水場(行田市小針)でひっそりと
進行している。来年3月ごろには完成する予定だ。
(中略)
行田浄水場のメガソーラーは東日本大震災発生以前に計画されたもので、
電力不足への対応よりも環境負荷低減が目的だ。
2・2ヘクタールの浄水池の上に5040枚のパネルを設置、
最大出力は1・2メガワットで、年間発電力量は一般住宅の約380軒分に相当する
約137万キロワット時を見込む。
今年度予算で事業費7億3600万円を計上している。
行田浄水場の電力使用量の約5%をまかなうことができ、節約できる電気代は
年間約1600万円、CO2削減量は530トンに上る。
工事は京セラソーラーコーポレーションに発注し、来年3月末ごろに完成する予定だ。
県は庄和浄水場(春日部市)などにも太陽光発電パネルを設置しているが、
いずれも出力5キロワット以下と小規模。
逆に朝霞浄水場(朝霞市)などにはすでにメガソーラーがあるが、これらは東京都営。
このため、県主体のメガソーラー設置は今回が初めてとなる。
県企業局によると、現在、自治体が浄水場にメガソーラーを設置しているのは
都営の3カ所だけだが、全国の浄水場で自治体がメガソーラーを設置する動きがあり、
完成する来年3月末の時点で4例目になるのかは不明という。
一方で、SBの孫正義社長が今年5月に上田知事に持ちかけた20メガワット級の
メガソーラー建設構想については、県とSBとの間での話し合いは
「書面も交わさないざっくりとしたもの」(県担当者)で、ほとんど進んでいないのが
実情だ。
上田知事は10月18日の定例記者会見で
「当初は県が1億円出せばあとはソフトバンクが面倒を見るという非常に虫のいい
話だったが、最近はあまり聞こえてこない」と発言。
11月7日の会見では「ちょっと言ってきた話が(当初と)違ってきているので(
SBの)レールをそんなに見ていない。ちゃんとした提案があればレールをしっかり
見て、活用できるなら使う」と述べるなど、距離を置く姿勢にシフトしているようだ。
一方、SB広報担当者は
「自治体とはきちんと話し合いをしている。現在は自治体から候補地の提案を
受けた中から選定しているところ」と説明した。
-以上です-
埼玉県が初めてメガソーラーを設置する行田浄水場
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