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インドネシアを訪問している野田総理大臣は、日本、中国、韓国の3か国の首脳会談を行い
、共同研究の段階にあるFTA=自由貿易協定の高いレベルを目指した交渉開始や投資協定
の年内合意に向けて、協議を加速させることで一致しました。
野田総理大臣と中国の温家宝首相、韓国のイ・ミョンバク大統領の3カ国の首脳会談は、
訪問先のバリ島で行われました。この中で野田総理大臣は、現在、日中韓で共同研究を進め
ているFTA=自由貿易協定について「産官学による共同研究を年内に終了させて、高い
レベルの交渉開始に合意することを目指していきたい」と述べました。そのうえで「日中韓
の投資協定は交渉に4年を費やし、かなり交渉が煮詰まったところまで来ている。ぜひ年内
の実質合意が可能となるように、関係者の協力を強く求めたい」と述べました。これに対し
て中韓両国の首脳も同意し、FTAの高いレベルを目指した交渉開始や投資協定の年内合意
に向けて、協議を加速させることで一致しました。また野田総理大臣は、北朝鮮への対応に
ついて「ウランの濃縮活動の即時停止を求めていく必要がある。北朝鮮の真剣な意思が具体
的な行動によって示されることが極めて重要だ」と述べたうえで、拉致問題の解決に向けて
、中韓両国の首脳に引き続き協力を要請しました。
ソース:NHK
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