【コラム】若い世代のTPP反対は「尊皇攘夷」に似ている(田原総一朗)★2 [11/11/18]at BIZPLUS
【コラム】若い世代のTPP反対は「尊皇攘夷」に似ている(田原総一朗)★2 [11/11/18] - 暇つぶし2ch1:本多工務店φ ★
11/11/19 18:21:42.27
野田佳彦首相が11月11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の方針を明らかにした。
また日本時間の14日朝、米国ハワイで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP交渉参加を表明した。

日本の参加表明で他の国々も動き、タイミングはよかった
官邸での記者会見で野田首相は「TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入る」というややこしい表現を使ったが、
日本がTPP交渉に参加することを決めたのは大変よいことだと思う。
反対派は、TPP交渉参加国はアメリカ、オーストラリアを除けば小さな国ばかりで貿易拡大のメリットが少ないというような反対理由を述べている。
しかし、日本の交渉参加表明に続いてカナダ、メキシコも参加を表明したことにより、
TPPは世界の国内総生産(GDP)の40%をカバーする規模に拡大する可能性がある。
タイミングから言えば、日本の参加表明によって他の国々が動いたことになり、よかったのではないか。
それにしても野田首相の国会での答弁は歯切れが悪い。

野田首相の歯切れの悪さは党内反対派への配慮
15日の参院予算委員会で自民党の山本一太氏が「交渉に参加しない選択肢もあるのか」と迫ったのに対して、
「国益を損ねてまで交渉に参加することはない」と言ったり、「協議に入ることと交渉参加を前提としないというのは矛盾しない」と言ったりして、
山本氏から「二枚舌外交だ」と突っ込まれる場面もあった。
野田首相のこれらの発言はもっぱら党内の反対派を意識したものだ。
山田正彦前農水相や鹿野道彦農水相など「TPP慎重派」と称する反対派への配慮があるために、歯切れが悪くなっているのである。
今回のTPP交渉参加をめぐる問題の中で、その存在理由がなくなったのが自民党である。
なぜ、あれほど反対するのか。自民党の国会議員201人のうち、166人以上が反対にまわり、結局、党として反対の立場をとった。
「自民党って一体何だ?」と問いたい。

党利党略ばかりの自民党、その存在意義はない
いやしくも、長期にわたって政権の座にあった自民党が党利党略のみで動いている。
民主党に対して、ただ「反対」と言うだけである。
与党に「反対、反対」としか言わないのなら、共産党と同じではないか。自民党の存在意義はない。
自民党の反対派の中には「TPP参加は時期尚早である」と言う議員もいるが、「では、いつならよいのか」と聞きたい。
時期尚早とは、反対のための弁解に過ぎない。
先日、自民党三役の一人に「私のテレビ番組に出てほしい」と頼んだ。
出演を承諾してくれたため、テーマはTPPであると伝え、「あなたはTPPに賛成でしょう」「そうだ」、「では、番組で賛成意見を言ってくれ」と話を進めると、
「いや田原さん、それは無理だ」と断った。
彼はこんなことを言っていた。
「TPP賛成と言ったとたんに、自民党内で袋叩きにあう。番組で賛成と言うのは無理だ」
私は何人かの自民党議員に聞いてみたが、ほとんどが「自民党内で賛成とは、とても言えない」と語っていた。
つまり自民党は国益ではなく、単に党利党略だけを考えているのである。

>>2に続く
ソース:ソース:nikkeiBPnet 田原総一朗の政財界「ここだけの話」
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
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