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タダノは2日、海外向けのラフテレーンクレーンの新製品を発表した。
北米や中東などで需要が回復基調にあることから、8年ぶりにフルモデルチェンジし、
機能性を高めた4機種を4日に同時発売する。
4機種合わせて年間700台の販売目標を掲げ、海外市場でのシェア拡大を図る。
発売するのは、最大つり上げ荷重が80トン、60トン、50トン、30トンの4機種。
従来は70トン、55トン、30トンの3機種で、ラインアップを増やした上、つり上げ能力を10トン高めた。
このうち、最大つり上げ荷重80トンの最上位機種は、
同クラスの機種で最長となる47メートルのブームを備える。価格は7千万円。
強度を高めるため、国内向けクレーンに導入している円形のブームを海外向けにも初めて採用。
燃費を最大3割抑える機能を持つなど、環境に配慮した構造とした。
迅速なアフターサービスを提供するため、
現場での稼働状況やエラー情報などを人工衛星で発信するシステムも導入した。
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