【書評】勝間和代著『まじめの罠』 「まじめの罠」にハマっているから、努力が成果に結びつかない [11/11/03]at BIZPLUS
【書評】勝間和代著『まじめの罠』 「まじめの罠」にハマっているから、努力が成果に結びつかない [11/11/03] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
11/11/05 08:35:57.80
 狂信的なフォロワーである「カツマー」に持ち上げられた後、「アンチカツマー」に叩き
落された勝間和代さん。この経験を通じて見出したのが、素直で従順な人たちが絶対無謬の
「お上」からすべての目的を与えられ、その中で暮らす構図が生む「まじめの罠」の存在だ。

 彼女は、日本社会全体が、何かに対してまじめに努力した結果、自分や社会を悪い方向に
導いてしまうリスク=「まじめの罠」にハマっていると指摘し、それに対する処方箋を示し
ている。

■成功者を「ズルをしてるに違いない」と攻撃

―私は「勝間和代を嫌う人たち」のプロファイリングをだいぶしてきましたが、その過程
でとても興味深い事実を見つけています。それは、私を嫌う人の典型的なパターンの一つ
が、「まじめに仕事をしているわりには成果が出ていない人」という事実です。

 より具体的には、高学歴にもかかわらず高収入を得ていないとか、頑張っているにもかか
わらずつまらない仕事しか与えられていないような人たちです。それは男性でも女性でも
同じです。彼らにしてみれば、

「勝間和代はまじめに見えない。自分たちのような努力もしていないように目に映る。それ
でも成果を出しているというのは、何かズルをしているに違いない」

と考えるわけです。

 あるいは、「勝間和代という存在自体」が、自分たちの価値やアイデンティティを崩壊
させるので許せないと考えるわけです。こういう人たちが一定数の割合で存在するので、
まじめの価値を再考しようとしている本書も評判が悪くなる可能性は高いと思っています。

 まじめの罠にハマっている人たちは、本当は意味がないかもしれないルーティンワークを
つまらないとも思わず、コツコツと長時間それに耐えることが美徳と考えています。

 こういう人たちは、小さい頃から何に対しても我慢し続けてきて、小・中学校などでも
いい成績を取り、いい学校にも入れて、名のある企業に就職することができて、結婚して、
子どもがいて、郊外に一軒家を30年ローンで買って、1時間、あるいは2時間かけてせっせと
会社に通勤して……といったような人生を歩んでいます。

 さて、こういった人生は、本当に幸せな人生なのでしょうか?―

(勝間和代著『まじめの罠』光文社新書、29頁~30頁)

ソース:J-CAST
URLリンク(www.j-cast.com)
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(つづく)


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