11/11/03 01:45:44.45 O8jrNJLA
佐々木の主張は絶対おかしい。
10月31日の8兆円弱の介入で、円は4円前後値下がりした。
では、毎日8兆円ずつ、年間2000兆円介入したとしたら、どうなるであろうか。
おそらく、1ドル=500円とか1000円くらいに円は暴落するはずだ。
大量に継続して介入すれば、為替相場の流れは変わり、絶対に円安になる。
そして、外為特会には多額の含み益が生じるはずだ。
こうした円安誘導ができないのは、あくまでも政治的理由である。G7などで、「市
場において決定される為替レートを我々が支持することを再確認した。」などとい
う文言で何度も約束させられている。
1949年に1ドル=360円、1ポンド=1440円、であったのが、現在は1ドル=78
円、1ポンド=125円と、円だけが一方的にバカ高くなり、日本の輸出産業は
壊滅の危機に瀕している。
G7の約束は、日本だけに全く不利な約束であるのだ。
大元の原因は、日本の外交力、政治力の絶望的な弱さが原因なのだ。
せめて、中国くらいの外交力、政治力があれば、日本は大量介入を通じた円安
誘導が絶対に可能である。
そうすれば、日本の空洞化は止まり、日本の輸出産業は間違いなく復活する。
しかし、それは、夢物語にすぎない。