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[31日 ロイター] セキュリティーソフト大手シマンテックは31日、
化学・防衛関連の企業少なくとも48社が、新たなサイバー攻撃の標的になっている
との報告書を発表した。
報告書によると、これら企業への一連の攻撃は7月下旬から9月中旬にかけて行われ、
攻撃元として中国・河北省の20代男性が所有する米国内のコンピューターシステムを突
き止めたという。
ただ、この男性が独りで攻撃しているのか、第3者のためにハッキングを行っているのか
などは断定できないとしている。
攻撃の手口は、ビジネスパートナーなどを装って1社につき約100―500人の社員に
添付ファイル付きの電子メールを送付するというもので、
それを開くと「PoisonIvy」という悪質なソフトウエアに感染し、
外部から操作できるようになったマシンから情報が盗み出されるという。
シマンテックは「攻撃の目的は、業界での競争を有利にするために知的財産を集める
などの産業スパイ行為とみられる」としている。
シマンテックは被害を受けた企業名を明らかにしていないが、48社の中には
米経済誌フォーチュンが選ぶトップ企業100社に名を連ねる企業も複数含まれている
という。
また、軍事車両に使われる先端材料を開発している企業数社も攻撃を受けたとしている。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
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