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ラビ・バトラ
進化の次の段階として、わたしとわたしの先生であるP.R.サルカルが、
進歩的活用理論(Progressive Utilization Theory)を省略してPROUTと
呼ぶものがあります。これはそれによって人間が、歴史上初めて、均衡の
取れた生活―生命の3つの局面の均衡を保った―を大規模に送ることのできる
制度となるでしょう。その結果、現在わたしたちが用いている多くの
機械装置が時代遅れになってしまうような大きないくつかの科学的突破口が
開かれ、高度な惑星間旅行に拍車をかけるでしょう。いま人々が科学に興味を
持っているのは金が儲かるからです。しかし、アインシュタインやニュートンは
発明をするのに金を必要としませんでした。超物質主義を信奉している時の
アイデアはそれほど優れたものではありません。
未来の制度はずっと優れたものであり、特にそれは新しい「戦士の時代」の
幕開けとなるためにそうなるでしょう。どの時代にも上昇期と下降期が
あります。現在の所有欲タイプの時代は、ケインズ経済学が古典経済学に
取って代わった1930年代末まで上昇し、それから実業階級を支持する考え方が
現れ始めました。今やこの時代が滅びようとするに従って、実業階級に対する
反発がたくさん起こっています。現代の生活は惨めです。これは大多数の
人々が生活するためにだけ働かねばならない一方、経営者や政府高官たちが
手盛りで給料を上げるというこの時代が終わる徴候です。これは、この体制が
途方もなく腐敗したものであることを示しています。しかし間もなく
戦士タイプの民主主義が現れ、訓練を積んだ指導者たちが犯罪、麻薬、
過剰な物質主義を社会から駆逐するのをわたしたちは目にするでしょう。
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