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ソニーが、韓国サムスン電子と手掛けているテレビ用液晶パネル生産の合弁事業の解消に向けて交渉を進めていることが30日、明らかになった。
約半分を出資する韓国の合弁会社「S-LCD」の持ち株をサムスンに売却する方向で、年内にも合意したい考えだ。
ソニーのテレビ事業は2012年3月期で8年連続の赤字が確実。
液晶パネルの価格下落が続く中、台湾などのメーカーから低価格のパネル調達を増やして採算改善を目指す。
S-LCDは04年に設立。
05年から製造を始めたが、近年はパネル価格の下落で「コストを下げにくい圧迫要因になっていた」(ソニー関係者)という。
ソース:47NEWS
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