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東日本旅客鉄道が28日発表した2011年4~9月期連結決算は、
純利益が前年同期比27%減の713億円だった。
東日本大震災後の運休や外出控えで主力の運輸業が落ち込んだ。
震災復旧関連の特別損失122億円も響いた。
旅客需要は想定より早く回復し、純利益は従来予想を上回ったが、1
2年3月期通期の業績予想は据え置いた。
売上高は5%減の1兆2236億円。運輸業が7%減り、駅構内の商業施設やホテル業も不振だった。
夏季の節電に伴う費用削減や人件費圧縮で補えず、営業利益は16%減の1974億円だった。
東北新幹線は4月末に東京―新青森間の全線で運転を再開し、9月に震災前のダイヤに戻した。
新幹線収入は4~6月期の前年同期比22%減に対し、7~9月期は同4%増に急回復した。
復興支援のビジネス客が多いとみている。
会見した大和田徹常務は、
政府が11年度第3次補正予算案に盛り込んだ東北地方の高速道路無料開放による減収を想定し、
上半期の収益上ぶれを通期予想に反映しなかったと説明した。
URLリンク(www.nikkei.com)
JR東日本 プレスリリース
2012年(平成24年)3月期 第2四半期決算短信
URLリンク(www.jreast.co.jp)