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世界のスマートフォン(多機能携帯電話)市場で、失速したフィンランドのノキアと
低迷する米マイクロソフト(MS)による「弱者連合」が本格始動した。
MS幹部は「(グーグル、アップルに次いで)3番手が狙える」と強調。
度重なる開発の遅れで後塵(こうじん)を拝したノキアがスピード経営を実行できるか
が成功の鍵を握りそうだ。
市場では、アップルのiPhone(アイフォーン)や
グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末が、
使いやすいタッチパネルや豊富なアプリ(応用ソフト)で急成長。
かつての盟主ノキアはスマートフォン販売が急激に落ち込み、
7~9月期決算が2四半期連続赤字に。
10年9月にはMS出身のトップも受け入れ、10年以上使ってきた自社製OSを
MS製に切り替える背水の陣を敷いて挽回を目指す。
MSはノキアのほか韓国のサムスン電子や台湾HTCなどアンドロイド採用企業も
取り込み、攻勢を強める。
米調査会社ガートナーはOS別の世界シェアで、現在は数%のウィンドウズフォンが、
ノキア効果で15年に20%程度に増えると予測する。(共同)
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
関連ニュースはロイターから2011年 10月 26日 19:54 JST
ノキア、初の「ウィンドウズ・フォン」2機種発表
URLリンク(jp.reuters.com)
[ロンドン 26日 ロイター] フィンランドの携帯電話メーカー世界最大手、
ノキアは26日、同社として初となる米マイクロソフトのスマートフォン
(多機能携帯電話)向け基本ソフト(OS)を搭載した機種を発表した。
競争が激化し、苦境にあえぐスマートフォン事業の挽回を図る考えだ。
発表したのは「ルミア710」と「ルミア800」の2機種。
それぞれ定価(税抜)を270ユーロと420ユーロに設定した。
特にルミア800には、ユーザーからの要望が強かった
無料のフル・ナビゲーションサービスが付いているという。
米国では2012年初頭、中国本土では同年上半期に発売するほか、
それ以外の欧州などでは年末までに店頭に並ぶ予定だ。
-以上です-