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広島市は24日、旧広島市民球場跡地の活用策を検討する外部委員会の初会合を開いた。
市が委員に対し、旧市民球場跡地の活用を巡るこれまでの議論の経緯や
松井一実市長が打ち出した検討方針を説明。
委員からは「跡地周辺施設も含めて考えるべきだ」などの意見が出た。
市は委員会での議論を踏まえて2013年春までに活用策をまとめる方針だ。
委員会は広島商工会議所や球場跡地周辺の商店街、
町内会のほか、大学生や学識経験者、スポーツ団体関係者など22人で構成。
委員長には広島青年会議所理事長の山野井秀樹氏が就いた。
今後1年半をかけて委員会を4~7回開催する。
委員会の下部組織として数人による検討グループを設置して議論する。
広島市の担当者は松井市長が打ち出した検討の基本方針を説明した。
「将来的な観点で魅力ある空間にし、中心部である紙屋町・八丁堀地区に活力を持たせる」とした。
旧市民球場は10年秋に解体工事を開始し、来年2月に完了する予定。
跡地活用を巡っては、
4月に就任した松井市長が秋葉忠利前市長時代にまとめた緑地・広場に整備する計画を白紙撤回。
13年春に開く「全国菓子大博覧会」の会場として利用することだけが決まっている。
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