11/10/20 21:55:41.56
世論調査の大手ギャラップ社の調査で、大麻合法化への支持率が初めて50%の大台に達し
ました。同社は調査結果を「50%という記録的な高率」と発表しています。
ギャラップ社は、毎年実施している犯罪に関する世論調査の一部として、4年に1度、大麻
合法化に対する賛否を問う質問を加えていますが、この質問が初めて取り入れられたのは
1969年、今回で11回目になります。
1969年以来、同じ質問での調査が続けられてきましたが、1969年調査では合法化を支持する
人はわずか12%、反対が84%でした。1970年代末に合法化の機運が高まった時期があります
が、世論調査の結果にはあまり大きな変動がみられないまま推移していました。合法化支持
が30%を超えたのは2000年、その後は合法化支持が急速に増加しはじめ、今回調査ではつい
に50%に達しました。
今回の調査は、2011年10月6-9日の間に、全米50州およびコロンビア特別行政区に居住する
18歳以上から無作為任意抽出した1005人に対する電話調査として行われたものです。
[質問]大麻の使用を合法化すべきだと思いますか?
[結果]はい(合法化する)50%
いいえ(違法とする)46%
どちらともいえない 3%
URLリンク(userdisk.webry.biglobe.ne.jp)
↑大麻使用の合法化に対する支持
ギャラップ社のHPより転載
[出典]
GALLUP>Record-High 50% of Americans Favor Legalizing Marijuana Use(October 17, 2011)
URLリンク(www.gallup.com)
●合法化支持者は
大麻合法化の支持率が高い層は、ライフスタイルでは革新派(69%)、年齢では18-29歳の
若年層(62%)といった人たち。逆に支持率が低い層は、保守派(34%)65歳以上の高齢者
(31%)とアメリカの世論が新旧でちょうど2分されました。
地域別では、西部地域では比較的合法化支持が高く(55%)、中西部(54%)、東部(51%
)と並びます。政党支持でみると、民主党支持者には合法化支持者が多く(57%)、共和党
支持者には少ない(35%)という状況。地域別や支持政党別の傾向には、特に目立った変化
はないようです。
ソース
URLリンク(news.livedoor.com)
(つづく)