11/10/20 00:41:41.13 6LNgP/ug
通貨スワップ協定拡大しないで韓国潰してしまえという言もありますが、
それを実行するなら、韓国への輸出自体を止めて代金回収してからでないと日本も大きなダメージを受けます。
確かに返済が完了していない等の問題は抱えて居ますが、事は単純な正論で済まない構造になっています。
では、通貨スワップ協定拡大は日本企業救済の側面以外では日本にとって本当に損なのか?ですが、
案外そうとも言いきれない。まず最初に「通貨スワップ協定で必要とされる外貨は主にドルである」事が大切です。
まあ円建てより圧倒的にドル建ての取引が多いから当然ですが。
日本には過去に円高対策として行われた為替介入によってドルが外貨準備として大量に積み上がっています。
このドルは国内で使おうとするとドルを売って円を買わなければならないので、円高に拍車を掛ける為に使えません。
つまり日本は国内で使えない「塩漬けのドル」を抱えてます。
この塩漬けドルは米国債くらいしか運用が出来ないのですが、円高が進行して為替差損が発生しています。
この使いたいけど使えないドルをIMFに貸出してリーマンショックを乗り切る形で利用したのが麻生政権の時。
これは世界中から感謝され、金融システム安定にも貢献する非常に上手い使い方でした
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