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川崎重工業は19日、潮の満ち引きを発電に使うシステムの開発に乗り出す
と発表した。
数十億円を投じて沖縄県とスコットランドで実証実験を進める。
福島第1原子力発電所の事故で、自然エネルギーに対する関心が強まるなか、
早期に技術を確立し、新たな収益源に育成したい考えだ。
潮流を使う発電システムは、海の中に風車のような機器を設置し、
潮の満ち引きのエネルギーを発電に使う仕組み。
川崎重工は、国内の実証実験では沖縄に出力数百キロワット規模の装置を
設置する。同事業は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
公募事業として採択されており、費用の3分の2は補助金を受ける。
一方、スコットランドの実証では、出力1メガワットの発電設備を設けて、
2014年末まで実験を続ける。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
完成予想図
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
川崎重工業 URLリンク(www.khi.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)